Netflixの人気シリーズ 『ストレンジャー・シングス』 に主演のマイク役として登場する俳優のフィン・ヴォルハルト。ドラマでは次々と起きる問題に果敢に立ち向かう彼だが、現実世界にもなかなか手を焼いているようだ。

彼がまだ13歳のとき、一部の熱心なファン集団からつきまとわれていたそうだ。ファッション誌「マスターマインド・マガジン」のインタビューで語った。
「13歳のとき、そのころは映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり』を撮影していたんだけど、何人かの大人に家に帰るところをつけられたんだ」

「『ストレンジャー・シングス』がちょうど公開された頃だった。1人で歩いていたのに、僕が早く歩いたらむこうもスピードをあげてきたんだ」

「家につく頃には、少しイライラしていた。で突然むこうが『ねえ、一緒に写真撮ってもいい?』って」

「その時はこんな感じだった。『写真なんか撮れないよ!だいたい、子どもについてくる大人ってどうなの?!』」
残念ながら、場をわきまえないファンの対応に追われたのはこれが初めてではない。フィンいわく、タクシーで追いかけられたこともあった。その乗客はタクシーを降りた後も、執拗にフィンを追いかけたそう。
手に負えないファンたちの影響は、フィンがギター/ボーカルを務めたバンド・Calpurnia(カルプリニア)の活動にまで及び、ファンによる騒動が原因でいくつかのライブが中止に迫られた。
フィンのインタビューが公開される数週間前、同じく『ストレンジャー・シングス』の主要キャストであるミリー・ボビー・ブラウンも別のインタビューに答えている。不適切な発言を受ける、若いうちから性的な目で見らるといった経験を語り、有名になることの「ネガティブな面」を明かした。

この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:吉谷麟