人種差別への抗議活動が、全米に広がっている。中には過激化するデモもあり、警察は鎮圧のためにゴム弾を使用している。
しかしこのゴム弾、実はとても大きい。
In case you are wondering, this is the size of a rubber bullet. I saw these all over the ground in LA.
「どれくらいの大きさなんだろう、って思っている人たちのために一応。実際のゴム弾はこれくらい。ロサンゼルスのいたるところに落ちてるよ」
写真を見ても、その大きさは一目瞭然。
Idk what I thought a rubber bullet looked like but it wasnt this... These hoe ass police officers shooting people in the FACE with these!!??
「（写真を見た時）自分の想像してたゴム弾とは違った...。警察官たちって、ほんとにこれを人の顔に向けて撃ってるの！？」
手のひらサイズのものも。
For anyone that wonders what a rubber bullet looks like. This was found by one of our photographers last night after the protest downtown.
「ゴム弾について気になっている人たちのために。これは昨夜、一人の写真家が、抗議活動が収束した後の道で見つけたもの」
地元テレビ局でレポーターとして活躍するジョシュ・サンダーズ氏は、ゴム弾の被害を受けた。
Our news crew is on 7th Ave and Washington across the street from the Phoenix Police Department. PPD just fired a rubber ball in our direction hitting me in the left thigh. It is extremely painful. #12News
「仕事の仲間たちと共に、フェニックス警察署から出発し、7番通りとワシントン通り沿いを歩いていたときのことです。いきなりゴム弾が進行方向から飛んできて、私の左太ももを直撃しました。とても痛かったです」
サンダース氏はツイッターで、ゴム弾の写真を共有した。
This is a picture of what the rubber ball looks like that Phoenix Police fired in our direction earlier hitting me in the left thigh. #12News
「警察が私たちに向けて放ち、私の左太ももに直撃したゴム弾がこれです」
彼が投稿したあざの写真は、ゴム弾の威力を物語っている。
ロサンゼルスでレポーターを務めるアドルフ・グズマン・ロペス氏も、首にゴム弾を受けた。
別のニュース局で音声スタッフとして働くジョン・マルヒッツ氏も、ゴム弾の被害にあった。
フリーの写真家で、作家でもあるリンダ・ティラード氏もゴム弾の被害に会い、目を負傷した。
ゴム弾は、ペイントボールと同じほどの大きさだと思ってはいけない。
LAPD just shot me and protestors gathered at Beverly & Fairfax with rubber bullets. I was holding my press badge above my head.
「警察にゴム弾を発砲された。ビバリーとフェアファックスに集まってるデモ参加者にも、ゴム弾が向けられてる。私は取材許可証を、自分の頭の上で握っていたのに」
実際のゴム弾は非常に大きく、威力もある。
For anyone wondering. This is what a rubber bullet looks like. I grabbed one off the ground.
「これがゴム弾。地面に落ちてたのを拾った」
ゴムだからといって、決してあなどってはいけない。
Rubber bullet found in downtown lastnight #DallasProtest
「昨夜道で見つけたゴム弾。#DallasProstest」
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳：吉谷麟