年賀状だけじゃもったいない。いろいろ作れる消しゴムはんこが楽しい!
簡単でかわいいよ。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がBuzzFeedに還元されることがあります。
師走に入って、何かと忙しい。
大掃除にお歳暮の準備にクリスマスなんかも。そして大事な年末の準備の一つに「年賀状作り」がある。
いつもお世話になっている人にも、なかなか会えない人との交流にも。メールやLINEがいくら便利でも、年賀状のアナログ感はやっぱり良い。
そうだ。はんこを作ろう。
プリントのハガキもいいけれど、せっかくのアナログのお便りだから、今年は消しゴムではんこでも作ってみよう!
消しゴムはんこは名前の通り、消しゴムを削って作るはんこ。簡単でかわいいと人気らしいのだ。
初心者用のキットも。

いまどきの消しゴムはんこ作りは意外と手軽。初心者向けに必要なものが揃ったキットなども発売されている。「ほるナビ スタートセット」と「ほるナビ デラックスセット」を使ってみる。
必要な道具以外に写真付きでわかりやすい作り方や、いくつかの図案まで付いている。
まずは手始めにロゴなど。

BuzzFeedのロゴは丸に直線でできた矢印だけなので、練習には結構もってこいかも。ロゴをプリントして、トレーシングペーパーを被せて、鉛筆でなぞっていく。

なぞったトレーシングペーパーの鉛筆の面を消しゴムに付けて、爪で軽く擦ると消しゴムに鉛筆の絵がきれいに写る。トレーシングペーパーすげー。
消しゴムを適当な大きさに切り取って、いざ掘っていく。
初の消しゴムはんこがあっさり完成!

キットに入っていたカードホルダーに押してみる。インクは擦らずにポンポンと軽く叩くように付けるほうがいいようだ。
ちゃんとロゴになっている。初めてにしては上出来じゃないか?
いざ年賀状作成
ウォーミングアップができたところで、さっそく年賀状の作成に取り掛かる。
簡単に作れることはわかったけれど、カッターは慣れないと曲線が難しい。シンプルでかつ年賀状らしいものを作りたい。
掘って掘って掘っていく。

構図を考えてから、とにかく掘っていく。この掘る時のするする感は快感。
輪郭を掘った後に周りの部分を掘るのはゴムハン彫刻刀がすごく便利。彫刻刀を使ったのは小学生のとき以来だと思うが、消しゴムは木の版画と違って柔らかく、するする掘れるのが快感で面白い。
年賀状ができた。

これは「一富士二鷹三茄子」といいまして、初夢に出てくると縁起のいいやつ。
最初に作ったロゴのスタンプが登る朝日にぴったり。右肩上がり感がさらに縁起良し。しかし、ちょっと渋すぎか。
カラフルなスタンプ台はテンションも上がる。

好みのカラーを選べるラインナップ。創作意欲も増すし、同じスタンプでも違う色で押すのもまた楽しい。
年賀状ついでにぽち袋も。

お正月は年賀状もいるけど、お年玉も必要。
白いポチ袋にペッタンと押して、筆ペンで顔の中と文字を書いたらかわいいお年玉袋の出来上がり。
ただの付箋紙もかわいくなる。

普段使ってる付箋紙にはんこを押すだけで、ちょっとしたかわいいメモに。
一度作れば何度でも使えるスタンプは本当に便利だし楽しい!
無機質なやり取りにスタンプを取り入れると、何となく元気が出る気がする。
布にも押せる。

インクによっては布にもOK。布物にスタンプした後にアイロンをかけると定着するので、オリジナルの雑貨やTシャツなんてのも作れる。
消しゴム1つで好きなスタンプが作れて何度でも使える。年賀状だけじゃもったいない楽しさ。
そして慣れてくるとだんだん細かい図案も掘れるようになってきてますます楽しくなる。
消しゴムの種類もさまざま。

はんこ用の消しゴムもバラエティに富んでいる。初心者は掘った場所がわかりやすいように色の付いた消しゴムセットがいいし、上級者ははんこの美しさを追求してシンプルな色合いの消しゴムがいいかもしれない。
カッターではなく、爪楊枝で作れる消しゴムなんてのもあるので、子供と作る時は良さそう。自分にぴったりの消しゴムを見つけて、素敵な作品をどんどん作っちゃおう。
見て楽しい、かわいい素材集。

本を読むと上手くなるかな?なんて安直に思ってたけど、参考になるだけじゃなくて、かわいいイラスト素材がたくさん用意されていて、イラストが苦手でもかわいいスタンプを作ることができる。
年賀状を出し終わった後は、この「mizutamaさんの消しゴムはんこ教室」のはんこを片っ端から作りたい。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がBuzzFeedに還元されることがあります。