交通事故で左腕を失ったアメフト選手 心を強く持つのは「難しいことじゃない」

    NFLのマイアミ・ドルフィンズに所属していたケンドリック・ノートンは、7月4日に起きた交通事故により左腕を失いました。

    米ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)のチーム、マイアミ・ドルフィンズに所属していたケンドリック・ノートン選手が、痛ましい交通事故に巻き込まれました。

    この事故によりノートン選手は左腕を切断、選手生命を絶たれることになりました。

    Kendrick Norton on his Instagram story this morning 🙏

    @DavidFurones_ / Via Twitter: @DavidFurones_

    ノートンは手術の後、「僕は大丈夫、ありがとう」とインスタグラムに投稿しています。

    その後も6度の手術を重ねながら、回復の様子と感謝の気持ちをファンに伝え続けています。

    Head man even dropped in to give and show support! Thank you to @MiamiDolphins for all the support #letsave #KNorton @my1blood

    最近は新たな取り組みとして、恋人のキーラ・アンドレアさんと共同のYoutubeチャンネルを開設しました。

    Grant Halverson / Getty Images

    チャンネルに投稿されたある動画では、毎朝のルーティーンとなった「傷口の消毒」をどのように行なっているのか、切断された左腕を「リトル・ケン」と呼びながら説明しています。

    そこで、撮影しているキーラさんが問いかけました。

    youtube.com

    「みんな知りたがっていると思う。朝起きて、左腕がないってどんな気持ち?その気持ちにどう対処しているの?」

    「(左腕を失ったことを)恨まないようにしているんだ。なんの解決にもならないからね」とノートンさん。

    youtube.com

    「毎日泣いて悲しんでても意味がない。まだやらないといけないことがある」

    なぜその強さがあるのかキーラさんが聞くと、「わからない。そんなに難しいことじゃないんだ」。

    youtube.com

    困難の時が訪れて、それを悲しんだり、恨んだりすることが間違っているのではありません。自然に笑顔になれるまで、時間がかかる人も多いでしょう。

    そんな中、ノートンさんが持つ精神的な回復力はとても貴重。彼のポジティブさに影響を受ける人は少なからずいるはずです。

    特に似たような経験をした人、身体的なハンディキャップのある人に応援のメッセージを届けたいと考えているそうです。

    ノートンさんの最大のアドバイス。「自分自身をどう思うか、他人の言うことに左右されるな」

    ノートンさんと「リトル・ケン」の動画はこちらからチェックできます!

    この記事は英語から翻訳・編集しました。 翻訳:髙橋李佳子