ずっと憧れていながら、挑戦できていない料理がある。それが「パイ」。

温かくパリパリのパイは、休日の食事のメニューのスターだ。
店でパイを買うのは簡単だが、ちょっとした工夫で、魔法のように美味しいパイを自宅で作ることができるのだ。
また、最初からパイ生地を作ることは、いくつかの簡単なコツを頭に入れておけば、それほど難しく大変なことではないのだ。
自分でパイ生地から作りたいという人は、レシピがこの記事の下にあるのでぜひ参考にしてほしい。
1. まず液体の油ではなく、固形の油を使う。

2. ...そしてショートニングではなく、バターを選んで。あるいは2つを組み合わせてもいい。とにかくバターは必須。

3. 卵の黄身を生地に加えると、味がより豊かに。

4. 小麦粉を混ぜる時は、バターを擦りこむように。
5. 生地を作る時、生地の中の脂の温度を上げないため、凍らせた冷たい水を使うようにしよう。

6. 生地をパイ皿に運ぶ時は、のし棒に生地を巻くと安心安全。
7. 生地にひだを付ける時は、拳を使えばOK!

8. 生地のしっとり感を保つために、溶き卵をぬろう。

9. 気泡を抜くために、パイ生地をテーブルなどにたたきつけよう。

10. 完璧にパイを焼くには、高温のオーブンにいきなりパイ生地を入れること。そこから温度を下げるのがコツ。

11. リンゴを切ってパイに入れる時は、リンゴが茶色くならないように、最初にリンゴをレモン水の中に入れよう。

12. また、水っぽいアップルパイを作りたくないのなら、リンゴはあらかじめ柔らかくしておいて!

13. パイの上にサンディングシュガーを振りかければ、よりパイの食感が絶妙に。

14. また、パイ生地の上を切って穴を開けるのも忘れずに。

15. そして、完璧で美しいアップルパイを楽しむのなら、まずは部屋をきれいにしよう。

自分自身でパイ生地を作りたいという人のために、レシピもご紹介。
完璧なパイ生地の材料
材料
小麦粉2カップ、打ち粉用の小麦粉も用意
コーシャーソルト少々
冷やした無塩バター、120g(1¼スティック)
大きな卵の黄身2つ
氷水大さじ2杯
作り方
小麦粉と塩を一緒にふるいにかけ、大きなボウルに入れる。
指先だけを使ってバターを小麦粉の中で砕き、大きな塊がなくなるまで混ぜる。ボウルを振って、バターの大きな塊を表面に押し付ける。あなたの手の温度が高い場合や、長時間かかる場合は、ボウルを冷蔵庫に入れて20分冷やせば、温度を下げることができる。こうすればパイが油っぽくならずに済むのだ。
卵黄と氷水を一緒に小さなボウルの中で、フォークで均等に混ぜ合わせる。卵液は、小麦粉と黄身を混ぜたものに塗っていく。必要無かった時のために、1/4くらい残しておこう。あまり塗りすぎると、パイが水っぽくなってしまう。生地がまとまり始めるまで、フォークで素早く混ぜていこう。必要であれば、一番乾燥した部分に卵液を追加で塗ろう。手の中で生地を握った時、ボールの形になるようであれば生地を伸ばすことができる。
生地を清潔な作業スペースに移動させ、伸ばしていこう。生地を伸ばすのはそれほど一生懸命やる必要はないが、亀裂の無い乾燥した、まとまりのある円形の生地を作るのには、それなりの労力が必要だ。
パイ生地はビニールのラップでくるみ、30分ほど冷やそう。パン生地は冷蔵庫に入れれば4日ほどは持つ。4日以上保存する場合は、ビニールのラップを二重にするか、またはジップロックなどに入れて冷凍庫で保存しよう。こうすれば3か月ほど持つ。
生地を伸ばす表面に小麦粉を少しふりかけ、冷凍した生地のラップを外していこう。生地の上にも小麦粉をかけよう。のし棒を使い、生地を伸ばしていく。数回伸ばしたら、生地を1/4回転させよう。均等に生地を伸ばし、表面に生地がくっつかないことを確認しよう。この作業を何回も繰り返す。生地に亀裂が入ったら、また生地を潰してやり直しだ。厚さ⅛インチほどの円形になるまで、生地を伸ばそう。
この記事は英語から翻訳・編集しました。