「お金のトラブルって怖い…」ってなる8人の体験談
恋人、家族、親友…大切な人たちとお金が原因で別れちゃった人たちのストーリー。
BuzzFeed読者に聞きました!「お金のトラブル、経験したことある?」
お金は大切なもの。でも、相手と不仲の原因になってしまうのも事実。
1. 無職の王様
元カレが無職だった。職探しすらしていないガチ無職。
なので、食事からレジャーからデート代は全額私持ち。彼が家賃を払えず、お金を渡したこともある。
仕事している私が、本当に何から何までお金だしてた。
この状況に目が覚めたのは、ケンカした時の彼の一言。
「俺は王様扱いされるべき人間だ!」
は? あんた、今の状況わかってる?
ソッコー別れましたね。
—ayannareyesrios
2. 利用するにもほどがある!!
今思えば、友達にずっと利用されてたなぁ。
その友達が私に連絡してくるのは、金欠の時のみ。
ご飯やらモノやらさんざん奢らされてたけど、それでも私はその友達と遊べて楽しかった。
ある日、友達がマルチ商法を始めて、その商品代金まで私に払ってくれといいだした。
さすがに断ったけど、彼女は「友達なら応援すべきだ!」と激怒。
さすがに「応援してるよ。だから一緒に遊ぶお金はずっと出してきたんだよ」と私も言い返したけどさ。
一緒に遊ぶためのお金とマルチ商法はいくらなんでも違うよ…。
—sarah2431
3. いろいろツライ
24歳の時、教師になるため一大決心して大学に戻りました。
が、問題は学費ローンを私1人では組めなかったこと。
そこで、ローンの返済は私が行うという条件で、叔母に連帯保証人になってもらいました。
入学してしばらくして、なんと私に卵嚢癌が発覚。手術や治療、そしてその後の鬱やPTSDの影響で復学は断念。
結局、学校も行けず、仕事もなく、学費ローンは払えず…。
それから2年後、私がフェイスブックに投稿した写真に叔母からコメントがきました。
内容は私の悪口。私の債務不履行で叔母の生活が壊されたという恨みつらみのメールも来ました。
癌発覚からフェイスブックでコメントをもらうまでの2年間、叔母から連絡があったことは一度もありません。
なぜ学費ローンを払えていないのか、何が起きているのか、聞かれたことすらなかったんです。それもツラかったです。
—saraa4a00f7b8f
4. 最悪すぎる彼氏
始めてできた彼氏が最悪だった。
まず無職。そしてヤキモチ焼きで疑り深い。
私がフルで働いて生活を支えてたのに、「仕事なんて嘘だ。浮気してる!」といいだした彼に仕事を辞めさせられた。
その後、貯金が底をついてからは、テレビなど私の家財を売って生活(彼の物は売らない)。
携帯も持つたびに、すぐに売りに出された。本当に最悪な彼氏だった。
私と同じ誤ちをおかす人がいませんように…との願いをこめて、体験談をシェア。
—>truffles2018
5. 自分を犠牲にしないで
元カレが深刻なメンタル問題を抱えていて、仕事に行けずヒキモコリになった。
彼のことが本当に好きだったので、私が彼のためになんとかしなきゃと頑張った。
彼が必要なものは、なんでもしてあげようと彼を支えた。
それでも、彼の通院代もあって私だけの収入では苦しく、数年すると生活費を借金して暮らさなければいけない状態に。
お金のために無理して残業するのも体力的に限界で、ついに彼にバイトでいいから仕事してくれないかと泣いて頼んだ。
その結果、生活を支えられないなら一緒にいる意味がないと彼にフラれた。
別れてからもしばらくは、彼はお金をもらいに来ては「おまえのせいで働かないといけなくなった」と私にキレまくった。
あれから10年、今もあの時のローン返済と彼がつけた心の傷に苦しんでいる。私の体験をシェアすることで、みんなに知ってほしい。
自分を追い詰め、犠牲にする関係は愛じゃない、正しい関係じゃない。
相手のことをどれだけ愛していてもダメなものはダメ。
—anonylmoose
6. さよなら親友
元親友(今は縁が切れた)とルームシェアをしていたときのこと。
親友のお父さんが所有している部屋で、私は彼女に家賃と水光熱費を毎月渡すという取り決めで暮らしていました。
ある日、引き出しにいれているお金がなくなっていることに気づきました。
お金のチェックは欠かさずしているので、減っていること、いくら減っているかすぐにわかりました。
その月、親友には引き出しからなくなったぶんをひいた金額を家賃として渡しました。
「盗ったぶんはひいておいたから」と言うと、親友は「わかった」と。
私的に、これは親友がお金を盗ったことを認めた発言だと解釈しましたが、親友から謝罪の言葉はありませんでした。
そこから、親友は私に対してキツイ態度をとるようになりました。
例えば「そのお皿は私のだから使わないで」とか「自分のトイレットペーパーは自分で買って」など、いろいろ文句を言うようになりました。
最終的にはお互い話もしなくなり、ルームシェアは解消。以来、彼女とは1度も連絡をとっていません。
—himalayall
7. ママ、ほんっっっっとごめん!
19歳の時、サンフランシスコ在住の兄のところに遊びに行ったことがあります。
母から、〇〇さんたちにお土産を買ってきてとクレジットカードを渡されていました。
が、実際お土産を買う段階になって、1つお土産を買ったら止まらなくなってしまいました。
叔母さんに買って、叔父さんはなしじゃダメだよね?とパニック状態になった私は、親戚全員分のお土産を買いまくることに。
その月のカード明細を見た母は、それから半年、口を聞いてくれないほど怒りました。
もう20年も前の話だけど、今も母とあの時のお土産代の話をすることはありません。
大人になった今、あの時の代金を返したい気持ちがあるけど、怖くてこの話を持ち出せないまま。
母には申し訳ない気持ちでいっぱいです。当時の母は飲食店勤務で、あまり金銭的余裕があったとは思えません。
そこにとんでもない金額のお土産代。悪気はなかったとはいえ、人生最大の過ち。
ママ、ほんっっっっっとにごめんなさい!
—kittenbags
8. 遺産相続
母方の親戚がお金のトラブルでめちゃくちゃになった。元々はとても親しく仲の良い親戚だったのに…。
はじまりは、母の両親(私の祖父母)が相次いで他界したこと。
母は4人兄弟。両親が亡くなって、4人が集まって実家の整理をしていた時のこと。
母の姉(叔母)が、「いつ遺産が手に入るのか」を何度も何度も聞いてきたそう。
母含め3人が即答できないでいると、叔母はこれを悪い方に解釈。
ありとあらゆる人に、「兄弟たちが遺産をガメている、私のぶんを渡してくれない」と吹聴してまわった。
それから8年、叔母は親戚関連の行事には完全不参加。誰とも口を聞かず、SNSでも親戚をブロック。
遺産を機に、すべてが壊れてしまった。
—>thatgirla
回答は、読みやすさのために編集しています。
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:soko / 編集:BuzzFeed Japan