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海に愛されたネコ そのストーリーは、あなたの世界を輝かせる

言葉は、いらない。

泳ぐネコ、なんて聞いたことがない。波に乗るネコだって同じだ。

Instagram: @kulithesurfingcat

海と共に生きるネコ、ナナクリはハワイで暮らしている。

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とても勇敢に見えるが、ある大事なものがない。

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Nanakuliとは、ハワイ語で「盲目」を意味し、同時に彼が拾われた町の名前でもある。

片目を失ったのだ。

飼い主のアレクサンドル・ゴメスさんは里親になった日について、こう語る。

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「ホノルルのNPO『Cat Friends』でナナクリに出会いました。最高に可愛いネコだと思ったのですが、瀕死の状態でした。目に重度の感染症を持っていて……もう長くはない。そう思いました」

命を救うたったひとつの方法。それは片目を摘出すること。

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ナナクリは命と引き換えに、視力を失ったのだ。

けれども、見えないからこそ別の世界を見つけることとなる。水だ。

「小さい時からお風呂が大好きで。もしかしたら、彼は自分のことをネコだと思っていなかったのかも。水の中にいるとすごく心地良さそうだったんですよ」とゴメスさんは言う。

出会ったのは運命だったのかもしれない。

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サーフィンが趣味のゴメスさんは、一緒に海岸を散歩するようになった。こうしてゆっくりとナナクリは波に慣れていった。

次第にナナクリはゴメスさんのサーフボードへ一緒に乗るようになる。そう、ゴメスさんの新しい波乗り仲間となったのだ。

自由に泳ぐこともできるし、自力でボートに乗ることだってできる。

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「今はまだ、連れていくのは小さな波の時だけにしてます。でも、もっと大きな波にもチャレンジしたいと思ってます。私たちなら絶対にできるから」

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ゴメスさんがビーチバッグを持っただけでナナクリはすごく喜ぶ。どんな場所よりも自由に居られるのが、海の中なのだろう。

ナナクリは片目を失うことで、水の感触と心地よさを知ったのかもしれない。

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目の前に広がる世界だけが、すべてではないのだ。ナナクリは、そう教えてくれる。

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Michelle Broder Van Dyke is a breaking news reporter for BuzzFeed News and is based in Honolulu.

Michelle Broder Van Dykeに連絡する メールアドレス:michelle@buzzfeed.com.

バズフィード・ジャパン スタッフライター

Yui Kashimaに連絡する メールアドレス:Yui.Kashima@buzzfeed.com.

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