地雷の爆発で足をなくした象に、新しい義足が贈られた

    タイの国境付近には、いまだに地雷が多くある

    この象はモーシャ。生後わずか7ヶ月のとき、ミャンマーとタイの国境で地雷を踏み足を失ったため、今では義足を使って歩き回っている。

    Athit Perawongmetha / Reuters

    タイのラムパーンにあるモーシャが暮らす「Friends of the Asian Elephant Foundation(FAE)」のでは、残った足と背中に過度の負担がかかるため、義足を作ったのだという。

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    FAEによると、モーシャは義足を使う初めての象で、最初に付けたのは2007年のことだ。

    モーシャは成長するにつれ、新しい義足が必要になった。ロイター通信によると、現在装着している義足は9代目だ 。

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    モーシャが負傷したときの体重は約590キロだったが、現在では 1,990キロを超えているという。

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    こちらの象、モータラも、地雷で足を失った。動物病院で暮らし、同じく義足を付けている。

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    AP通信によると、56歳になるモータラが地雷で負傷したのは1999年のことで、ミャンマーとタイの国境で木材伐採の仕事をしていたときだという。

    FAE財団の説明では、モータラが義足にあまりうまく対応できなかったのは、怪我の性質上、付け心地が悪く、床ずれを起こす危険があるとのことだ。

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    数十年におよぶ紛争を経たタイとミャンマーの国境地域は、いまだに不発地雷だらけだ。

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    地雷で負傷するのは、特に木材の伐採で使われる象に多い。地雷の埋まっている国境付近の森林で働いているためだという。