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“幼い頃、母に嘘をついた” その理由に共感の声が殺到「泣けます」「グッときました」

「母との思い出」を描いたマンガに共感の声が殺到しています。

“母との思い出”を描いた漫画に、多くの反響が寄せられています。

今日のマンガ『パセリ』 母子家庭だったときの話です。 #漫画が読めるハッシュタグ

猫田まんじまる / Via @shizuharamaika
猫田まんじまる / Via @shizuharamaika
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猫田まんじまる / Via @shizuharamaika
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この漫画を投稿したツイートは2万件以上いいねされ「グッと刺さります」「泣きそう」など、多くの共感の声が寄せられています。

作者の猫田まんじまるさんに、この作品の背景を伺いました。

ーーこの漫画を描こうと思ったきかっけはなんですか?

実家に帰ってるときに、「あ!そういえばこんなことあった!」と思い出して描きました。

それから、コルクマンガ専科に通ってる人のTwitterをストーカー並に見てるんですが、みんなが同じタイミングで自分の内面を掘り下げるような漫画を描いていたんです。

それを真似て、私も過去を描きました。

猫田まんじまる / Via @shizuharamaika

ーー「泣けます」「グッときました」などたくさんの共感コメントが寄せられましたが、どのように感じましたか?

「なんか恥ずかしいな」と思いました。

こんなに多くの人に読んでもらえると予想していなかったのと、自分では漫画に描いたような過去を「泣ける」と思っていなかったので、読んだ人に「泣ける」とコメントをいただいて、「そうなのか…」と実感しました。

コメントをひとつひとつ読んで、嫌な気持ちになった人はいなかったようなので、そこは安心しました。

猫田まんじまる / Via @shizuharamaika

ーーこれまでに「本当は笑顔をみたかった」と告白しようと思ったことはありますか?

ありません。

私は実家でわりとクールな長女を演じています。

なので、自分が「こう思ってこうなんだ」といった感情的なことはあまり口にしないので、「本当は笑顔がみたかった」なんてことを言うと、かなり不自然なわけです。

母親に「東京で何かあったのかな?」と心配されそうなので、今後も言わない予定です。

ーー母子家庭で育った猫田まんじまるさん。お母様への思いを教えてください。

母への思いはあんまり言葉に落としたくないんですが、無理矢理捻り出すとしたら、長生きしてもらえたらなと。

もし、作家として大成したら、あちこち連れて行けるし、ポーンとお金を渡して「地中海クルーズに言ってきなよ」とか言えるわけです。

それができるのがいつになるかわからないので、ひとまず長生きしてもらえればと思います。

ーー他にも多様なジャンルの作品を描かれていますよね。いつもどのように題材を選んでいるんですか?

その日に思ったことを描いたり、昔の記憶をたぐり寄せて描いたり….

結局のところ…その日に描きたいことを描いています。

猫田まんじまる / Via @shizuharamaika
猫田まんじまる / Via @shizuharamaika
猫田まんじまる / Via @shizuharamaika
猫田まんじまる / Via @shizuharamaika
猫田まんじまる / Via @shizuharamaika

ーーほぼ毎日作品を投稿されていますが、続けるための秘訣はありますか?

秘訣ではないんですが、今のところ2つのルールをなんとなく持っています。

①気張らずとりあえず描く

怒られるかもしれないんですが、クオリティが10%でも投稿するようにしています。

100%で投稿したほうがいいとは思うんですが、仕事が終わった夜から下書きをして、コマ割りをして、ペン入れをして、トーンを貼って、ふきだしを作って、セリフを打ち込んで、となると完成するのは朝方とかになるはずで、それが毎日だと心と体がもたない。

次の日の仕事にも間違いなく影響が出て、そうなると仕事がなくなって無一文。といった未来になりかねないので、明日に疲れが残らない描き方で進めています。

それから本当にネタがないぞ!ってときは「今日はネタが思いつきませんでした漫画」とか、日常をそのまま漫画に落としてしまう。

商業になったらそれは許されないと思うんですが、投稿している漫画はとくになんの制約もない…!と思ってるので、ゆる〜く、とりあえず描く。

そのうち「今日は何も描ける気力なし。完。」みたいな1ページ漫画を描く日がやってくるかもしれません。

②お酒の量を減らす

去年の今頃はBARを2軒ハシゴして、スナックでカラオケをして、朝方にボーリング、昼過ぎにゲーセンでストリートファイター2をやってる。

みたいな生活をたまにしてたんですが、キッパリと辞めました。お酒が体に残ってると描けない。

今でもお酒は呑むんですが、たしなむ程度です。

BARで友人に会って、帰り際に「もう一杯呑みなよ」と言われたら「漫画描かなきゃだから辞めとく」と言ったり、呑みに誘われたときも「漫画描かなきゃいけないから深酒はしない」と最初に一言伝えています。

でも…どうしても呑みたいときや、仕事先の人と呑みに行くと決まっているときは、事前に漫画を描いておきます。

ーー今後はどのような漫画を描いていきたいですか?

近い未来は笑えるものを。

もう少し歳を重ねたら、重い話を。

私は車谷長吉の『赤目四十八滝未遂心中』とゆう小説が好きなんですが、そこに書かれているような世界観が描けたらいいな、と思っています。

登場人物はみんな、はたから見たら不幸な人たちなんですが、ひたむきに生きているんです。

そうゆう人間を描き、最終的にはその人たちをなんとか幸せにする。みたいな物語が書きたいです。

人生経験が必要とされる題材だと思うので、まだ先の話です。

死ぬ直前はカラッと乾いた底抜けに明るい話を。

でも、自分の人生が大きく変わってしまうようなことがあれば、描きたいものも変化していくはずなので、何を描くのかは、まだわかりません。

猫田さんはTwitterコミチで作品を公開しています。ぜひチェックしてみてくださいね!

今日はもうひとつマンガを。 全6ページ。 『なんてことのない毎日のなかで』 その①