Posted on 2016年9月1日

    【写真】傷と祈りと。ヤジディ教徒が自ら写す難民キャンプの生活

    ISによる大虐殺後の日常

    2年前、イスラム国(IS)がイラク北部の街・シンジャールを制圧した。その際、子ども2万5000人を含む、クルド系少数宗派のヤジディ教徒の人たちが捕らえられた。何千人もの男性が処刑された。何百人もの女性や少女たちが拉致され、性奴隷として監禁された。

    ユニセフは昨年、若いヤジディ教徒25人のために、写真のワークショップを始めた。以下の写真は、イラク北部、ドホークの街の近くにある難民キャンプで生活するヤジディ教徒の若い女性たちが自ら撮影した。写真は、ユニセフから提供された。撮影に参加した全員がカメラを持ち帰った。

    Barfi / UNICEF
    Barfi / UNICEF
    Barfi / UNICEF

    2016年7月、イラク北部のエルビル城砦で行われた展覧会の際、ポーズを取る写真家たち。左から、Manal Barakat Elias、Khawla Shamo Hassan、Samia Jinda Khudeda。

    Safiya Soleyman / UNICEF
    Safiya Soleyman / UNICEF

    14歳のSafiya Soleymanは、ドホークのキャンプで生活するヤジディ教徒の子どもたちを撮影した。

    Bafrin / Unicef

    シンジャール出身で19歳のBafrin Khodeyda Ahmadは、母の避難体験を表現する写真を撮影した。壁に書かれている日付は、一家が家を逃れた日だ。

    Bafrin Khodeyda Ahmad / UNICEF
    Bushra Qasim / UNICEF

    左: Bafrin Khodeyda Ahmadの母。「この写真を撮影するのは本当に大変でした......」とBafrin。「彼女が泣き始めると、私も泣き始めました」。右: カンケの難民キャンプで生活するヤジディ教徒の老人。

    Samia Jindo Khudeda / Unicef

    ラリッシュの神殿で宗教儀礼を行うヤジディ教徒

    Dalal Qasim Murad / Unicef

    ラリッシュの神殿での、新年の伝統的な宗教行事。

    Dalal Qasim Murad / Unicef

    カンケ難民キャンプを取り囲むフェンスに登って遊ぶ子どもたち。

    Zina Elyas Hasan / Unicef

    子どもを持ちたいと願いながらも持てなかった、難民キャンプに住むあるカップルに焦点を当てたZina Elyas Hasanの写真プロジェクトのうちの一枚。ここでは、夫がキャンプ内で授業をしている。

    Zina Salim Hassan / Unicef

    カンケの難民キャンプで、何千年も前からある、古いヤジディ教のゲームをする2人の少女。

    Zina Salim Hassan / Unicef

    ラリッシュの神殿で、拉致されたヤジディ教徒の少女たちの解放を祈るヤジディ教徒の女性、Nasma Hussien Hassan。

    Barfi Ali Bashar / Unicef

    18歳のBarfi Ali Basharは、ヤジディ教徒の伝統的な衣装の撮影に取り組んだ。キャンプのカラフルな背景の前で、友人や親戚の肖像写真を撮影した。これはお祝いの時の衣装に身を包んだ姉の姿だ。

    Nada Saeid Sido / Unicef

    ドホークの未完成の建物で生活をするヤジディ教徒の避難民。

    Nasrin Salim Hasan / Unicef

    17歳のNasrinは、息子を出産する直前に夫を亡くし、どうしようもなく孤独なある女性の姿を追いかけた。読み書きができない彼女は非常にショックを受けていたものの、子どものために元気を取り戻さなければならないと気づいた。彼女は独学で読み書きを学び、自分で事業を起こし、キャンプの中でサロン経営を成功させた。Nasrinはこの一連の写真に「Never Give Up(決して諦めるな)」とタイトルを付けた。

    Nasrin Salim Hasan / Unicef
    Neam Ali Bashar / Unicef

    キャンプで母親と一緒に朝食をとる子どもたち。父親は兵士なので、母親が子どもの面倒を見るのはよくあることだ。

    Manal Barakat Elias / Unicef

    Bafrin Khodeyda Ahmadが撮影した写真の中では、あるヤジディ教徒の少女がドアに花と卵の殻をくっつけている。平和と栄光を表すものだ。

    Manal Barakat Elias / Unicef

    Narin(仮名)は8ヶ月間ISに拉致された。その後、彼女は逃亡することができたが、家族は現在も捕まったままだ。


    BuzzFeed Daily

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