こちらのおサルさんをご覧ください。奇跡の一枚だよね

    最高にクール

    アップで撮られる準備ができていなかった、こちらの「マカクザル」。自然写真家のJari Peltomäkiさんが撮ると決めたとき、そのサルは地獄谷野猿公苑の温泉に入っているところだった。カメラのレンズをまっすぐ見て、中指を突き立てている。

    Peltomäkiさんは英通信社SWNSにこう話した。「ポーズを見て、すぐその瞬間を撮ろうとしたんだよ」

    「ただ遊んでいるのかと最初は思ったんだけど、こっちをまっすぐ見て中指を見せてくれたんだ。すごく真剣そうに見えたよ」

    お湯につかるサルのクローズアップ写真を撮るため、フィンランドから日本を訪れていた。

    「一瞬のできごとだった」と彼は話す。「現場には他にも写真家がいたんだけど、同じような写真を撮った人はいなかったみたいだね」

    「運良く、素早く撮影できて、とても嬉しいよ。こんな写真見たことないからね」

    君が感じていることは分かるよ、おサルさん。写真を撮ってほしいって、いつも思ってるわけじゃないよね。

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