渋谷の深夜を歩く
眠らない街、渋谷。深夜でもその光は眩いばかりに輝いている。
それでも少しだけ眠る瞬間がある。
誰もいない渋谷駅の改札口

スクランブル交差点に人は…





センター街にも人影はない









誰もいない地下鉄までの道は続く



誰もいない、誰も見ない、誰も知らない東京。
眠らない街、渋谷。深夜でもその光は眩いばかりに輝いている。
それでも少しだけ眠る瞬間がある。
渋谷駅の最終電車は午前1時7分。その直前になると、誰もいないホームが見える。
午前3時30分、それまで絶えず車が通っていたスクランブル交差点に一瞬だけ静寂が訪れた。
街灯と信号機だけが光っている。
渋谷109はシャッターが閉まり、昼間の活況が嘘のようだ。
灯りは点いているが誰もいない。
ところどころ、お店から光が漏れている。しかし、誰もその光景を見ることはない。
4時以降になると、徐々に渋谷の街は目を覚ます。
3時30分から4時まで、わずか30分間だけ、渋谷の眠る姿が見られた。