あのアトラクションが終了へ ディズニーランドの粋な計らいとは
試験飛行から本飛行へ。
東京ディズニーランド開園当初から親しまれてきたアトラクション「スタージェット」が、10月10日で約34年間のフライトを終了します。

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このアトラクションのストーリーは、開発中の最新型ジェットの「試験飛行」に、ゲストが志願をして実際の操縦をおこなうというもの。
そして、今回「本飛行」を迎えるため、「試験飛行」を終了すると発表されました。
このディズニーランドの告知の仕方が素晴らしいと反響を呼んでいます。
スタージェットの特設ページでは、「協力者求む!『スタージェット』のラストミッションを見とどけよう!」というコメントと共に、アトラクションの終了について説明しています。
トゥモローランドにある実験用フライトセンター「スタージェット」では、オープン以来34年間、数多くのボランティアパイロットたちによる試験飛行が重ねられてきた。
そしてついに2017年10月10日をもって試験飛行を終え、本飛行を迎えることが決定した。
これまで長年にわたって活躍してくれたパイロット諸君、本飛行に向けた、最終段階のミッションをぜひ見とどけてほしい。
SNSでは「試験飛行から本飛行ね☹️ 夢壊さないの素晴らしい😭👏」「ただクローズするんじゃなくて『試験飛行を終え、本飛行を迎えることが決定した』っていう表現をするのホント好き」など絶賛のコメントが寄せられています。

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本飛行にあわせて8月1日〜10月10日の期間、パーク内でのオリジナルシールの配布や、チャーター機を利用した成田空港発着の遊覧飛行をプレゼントする「スタージェット ザ・ラストミッション」が開催されます。

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