「子どもの髪を切りすぎた!」 そんな声を解決する画期的な商品とは
家族に髪を切ってもらうって特別な一瞬でしたよね
前髪を切りすぎちゃったこと、ありませんか?

子どもの時、親から髪の毛を切ってもらった人は多いのではないでしょうか?
同時に「失敗した経験がある」人も多いみたいです。子どもがじっとしてくれないことや、カットバサミとすきバサミの使い分けができないこと…理由はたくさんあります。
で、イケてる商品がこちら!

その名も「変身カットマスク」です。
マスクに補助線が入っていることで、髪の毛を切る基準がわかります。また、ハサミが目に入ってしまう心配もありません。
考案した人に話を聞いてみた。

この商品を考案したのは山内義孝さん。理美容業を営んでいます。
前髪パッツンの女の子や虎刈りの男の子を見て気の毒に思い、この商品を思いついたそうです。変身カットマスクのスターターキットには以下が付属しています。
1 マスク:このマスクは子どもが楽しめるようなデザインになっています。子どもたちが「髪を切って!」と自分から言ってくれるように。
2 カットクロス:一般的なものは体全体を覆うものですが、それを前髪専用とし、覆うことをやめています。身動きが取れなくなることを嫌う子どもが椅子に座ったままでも装着できます
3 カットコミュニケーションを楽しむガイドブック:このカットコミュニケーションとは何なのでしょうか
散髪を親子のコミュニケーションに

カットコミュニケーションとは、髪をカットする際に発生する「会話」と髪に「触れる」ことの2点で、親子のコミュニケーションを円滑に図ろうというものです。
山内さんは、この商品を親子のコミュニケーション方法として使って欲しいと願い、特に「パパに使って欲しい」と言います。
「子どもと触れ合えるのは今のほんの一瞬」。そのため、「(髪の毛を切る)月に一度の数分間が、親子にとって最高の思い出になる」と考えています。だからこそ、商品には上のような工夫が施されています。
両親に髪を切ってもらった記憶が今でも残っている人もいるのではないでしょうか。こうした数分間のやり取りが親子の絆を深めるのかもしれません。