酸を顔にかけられる暴力を生き抜いた、19歳のインド人モデルが先週、ニューヨーク・ファッション・ウィークのランウェイを歩いた。

レシュマ・クレシさんは、2014年、義理の兄に襲われ、顔に硫酸を浴びせられた。彼女の両目は永久に治らない傷を負い、顔の一部は崩れた。
クレシさんは、インド人デザイナーArchana Kochharがデザインした服を着て、歩いた。

クレシさんは、酸攻撃を受けた生存者のリハビリを支援する非営利組織「Make Love Not Scars」と活動を共にしてきた。

先月、同団体は、ニューヨーク・ファッション・ウィークを歩く知らせを受け取ったクレシさんの映像をシェアした。
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「ニューヨークに来たのは初めてなので、とても興奮しています」と彼女は「The Independent」に語った。「みんなが硫酸を浴びせられた人の話を聴き、ごく普通の生活を送ることができるのだと知ることが、重要だと思うのです」
