仏の難民キャンプ「ジャングル」。大規模な立ち退きの写真

    前夜には衝突も


    フランス北部の港町・カレーにある「ジャングル」と呼ばれる難民キャンプ。1200人以上の警官など当局者が集まり、劣悪な環境となっていたキャンプの解体を始めた。


    立ち退きの前夜、フランス機動隊がキャンプ住民の一部と衝突した

    フランス全土で、移民たちと団結して抗議行動を行う計画がされている。

    フランス当局はイギリスの無政府主義者グループ「ノー・ボーダーズ」に対して立ち退きを邪魔しないように警告していた

    移民たちはフランス全土にある450の施設に移送される。


    家を片付けられてしまった移民たちに、軽食が配られている。

    移民たちは、カレーで手続きをする。そこでスタッフが、優先的な保護が必要な人が誰かを見極める。


    手続きのために並ぶ人たち。

    移民たちを施設に輸送するためのバス。

    行列から追い払われた人々が騒乱を起こしていると報告を受けて、警察官が待機している。

    カレーで手続きを終えた後、移民たちはフランスのどの地域に移りたいか地図を指差して選ぶ