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マジもう無理。夜に読むと眠れなくなる世界各国に伝わる「怖い話」

今夜は、電気をつけたまま寝たほうがいいかも。

注意:これを読んでいる今、もし夜12時を過ぎていたら、すぐに閉じたほうがいいかもしれません。

世界各国のBuzzFeedの記者が集めた、怖い話。都市伝説もあれば、古くからの言い伝えや、人間がどんなに残酷であるかを思い出させる悲しいストーリーもある。どれも怖い。今夜はきっと眠れなくなるだろう。

奇妙なことに、多くのストーリーには、国ごとに異なるバージョンが存在する。例えば、アメリカで「Bloody Mary(血まみれのメアリー)」として知られている物語は、ブラジルに行くと「Loira do Banheiro(バスルームの金髪女性)」と呼ばれる。

心の準備はいい?

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O Corpo Seco(しなびた体)

New Line Cinema / Via jornaldoguacu.com.br

O Corpo Seco(コルポ・セコ)はかつて、ブラジル南東部の複数の都市で目撃されてきた怪物で「しなびた体に、イボだらけの醜い顔をしている」とされてきた。

コルポ・セコは数年前、サンパウロのモジー=グァスー地区にある墓地の塀の上にいるところを目撃された。退職者のマリア・アパレシーダ・ソアレス・ブランコは地元紙に対し、「墓地にまつわる古い言い伝えにすぎないと思っていたけれど、実際にこの目で見た。コルポ・セコは存在する。あの墓地には二度と近づきたくない」と語った。

別名『Unhudo』(大きな爪)とも呼ばれるコルポ・セコの起源に関する説はさまざまだが、一般的には、コルポ・セコはもともと人間だったと言われている。生前はとても残酷で、自分の母親にさえ暴力をふるった。彼が死んだので埋葬しようとすると、地面に拒絶され、遺体は繰り返し地上へと戻って来た。永眠を許されなかった男はやがて、体が乾燥してしなびたコルポ・セコになったのだ。

コルポ・セコには、木々を枯らせて乾燥させる力があると考えられている。また、真夜中に人気のない道に現れて人間の血を吸うという。

メリーさんの電話

Rebekkah_ann / Getty Images

「メリーさんの電話」は日本の有名な都市伝説で、登場するのは陶器でできた人形だ。捨てられてしまった人形は、持ち主だった少女に仕返ししようと決める。人形は、少女に近づくたびに電話をかけてくる。はじめはただのいたずらのように思えるストーリーは、徐々に不気味さを増していく。

引っ越すことになったので、少女はメリーと名付けた陶製の人形を捨てた。その夜、少女に電話がかかってくる。

「私、メリーよ。今、ゴミ捨て場にいるの」

少女は電話を切ったが、再びかかってきた。

「私、メリーよ。近くのお店の角にいるの」

3回目の電話。「私、メリーよ。今、家の前にいるの」

少女が勇気を振り絞って玄関を開けると、そこには誰もいなかった。やっぱりいたずらだったんだ――そう思った時、また電話が鳴った。

「私、メリーよ。今、あなたのすぐ後ろにいるの」

Bloody Mary(血みどろのメアリー)

Razoomgames / Getty Images

この都市伝説には、バスルームの鏡を延々と眺めては、わが身の美しさにうっとりとしているメアリー・ワースという少女が登場する。

ところがある日、メアリーはひどい事故に遭い、誰もが目を背けてしまうような醜い顔になってしまう。ある晩、メアリーは自分の顔がどれだけ醜くなったかを確認しようと、こっそりとバスルームに行った。そして、鏡に映る自分を見て、泣き崩れてしまった。どうしても以前の顔を取り戻したくなったメアリーは、鏡の中にあるに違いないと考えて入っていった。それ以後、誰もその姿を見ることはなかった。

メアリーは今でも、鏡にとりついている。勇気さえあれば、女の子はメアリーを呼び寄せることができる。バスルームの照明を消し、3度回って「ブラッディ・メアリー、ブラッディ・メアリー、ブラッディ・メアリー」と唱えてから鏡を見ると、ぞっとするような顔をしたメアリー・ワースが姿を見せるだろう。

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セシルホテル

FX / Via digitalspyuk.cdnds.net

1924年にロサンゼルスにオープンした「セシルホテル」は、のちに犯罪と悲劇で悪名高い場所となった。これまでに、少なくとも2人の連続殺人犯が同ホテルに滞在している。また、セシルホテルは自殺の名所で、多くの滞在客が窓から飛び降り自殺を図る。

2013年には、観光客のエリサ・ラムさんが、ホテル屋上に設置されている貯水槽の中で死んでいるのが発見された。事故による溺死だとされたが、エレベーター内の防犯カメラの映像から、ラムさんがエレベーターの片隅で尋常ではない行動をとっていたことが明らかになっている。まるで、誰かから身を隠しているような様子だった。

同ホテルでは長年、奇妙な出来事の目撃証言が次々と寄せられている。そこから発想を得て制作されたのが、テレビシリーズ「アメリカン・ホラー・ストーリー」だ。同ホテルの宿泊客からは、4階の部屋の窓の外に小さな男の子がいた、睡眠中に首を絞められたような気がした、ホテル内のさまざまな場所で突然ヒヤッと寒気がした、といった証言が報告されている。

Antsybal(アンチバル)

Nastco / Getty Images / Via zidanio.livejournal.com

ロシア東部には、古くからの神話がある――ウラル山脈の向こう側、はるか遠いシベリアの沼地には、Antsybal(アンチバル、別名Achibal)と呼ばれる怪物が住んでいる、と。

アンチバルを目撃し、生きながらえてその話を語った者はいない。そのため、アンチバルの姿かたちを尋ねても、証言する人によってまちまちだ。背が高いと言う人、どろどろした沼地の水で全身が覆われていると言う人、足や腕などが草や木で包まれていると言う人…。

アンチバルの存在があるため、沼地に足を踏み入れることはきわめて危険だ。アンチバルはたいてい、夜に動き回る。沼地に住んでいるのは、地面なのか、水面なのか、どっちつかずの場所だからだ。その曖昧さは、まさに彼の存在そのものである。

アンチバルが人間を襲うことはないが、住みかに近づく人間がいれば、殺そうとするだろう。アンチバルはまた、人間の聴力と視力を奪えるほか、近づきすぎた人間の方向感覚を狂わせる。脅かされていると感じれば、どんなことをしてでも沼地で迷わせ、溺れ死ぬように仕向けるだろう。

地域によっては、アンチバルには目がないと信じられている。また、カモや鳥などの動物の鳴きまねができ、猟師をおびき寄せるという。

La Maison Sanglante(血を流す家)

Via horror-scaryweb.com

La Maison Sanglante(ラ・メゾン・サングラント)は、フランス北部エーヌ県の小都市サン=カンタンにある家だ。はじまりは1986年。ある家族がこの家に越してきて1カ月ほど過ぎた時、1階から奇妙な物音が聞こえるようになった(うめき声や、鍋がガチャガチャぶつかり合う音だ)。

初めは近所から聞こえてくる音だと思っていたが、奇妙なことが頻繁に起き始める。ある日、妻が、キッチンの壁からこれまで見たことのないどろりとした赤い液体がしたたり落ちているのを発見した。血ではないかと不安がる妻を夫は取り合わず、古いペンキが壁から染み出ただけだと言った。しかし、同様のことが家のほかの場所でも起き始めたので、住人は警察に通報した。警察は調査の結果、気味の悪い結論に至る。壁からしたたり落ちているのはペンキではなく人間の血だというのだ。

家族は、床や地面に小麦粉をまいた上で、1週間家を留守にすることにした(誰かのいたずらであれば、小麦粉に足跡が残るだろうと考えたのだ)。ところが、1週間後に家に戻ってみると、まいておいた小麦粉には足跡が残っていないのに、家の壁はどこもかしこも血まみれになっていた。呼ばれた牧師は、これは悪魔の仕業だと告げ、この家はすぐさま壊してしまうべきだと言った。

その指示に従って家を壊したところ、床下から、第一次世界大戦時のドイツ兵士約50人の死体が発見された。上の写真は、建て直されたあとの建物だ。

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Waldniel Hostert(ヴァルトニール・ホステルト)

Waldniel Hostert / Via waldniel-hostert.de

Waldniel Hostert(ヴァルトニール・ホステルト)は1913年に、オランダ国境に近いシュヴァルムタールにフランシスコ修道会が建てた建物だ。病院と学校、教会を兼ねており、600人ほどの障がい者が身を寄せていた。

ナチスが台頭し始めると、フランシスコ会の修道士たちは追い出され、ヴァルトニール・ホステルトはまったく異なった目的で使われるようになった。はじめは、成人服役囚に強制断種を施す場となった。強制断種は、アルコール中毒者や統合失調症患者、「先天的な欠陥」を持つ人など、ナチスドイツに「社会に不要な人間」とみなされた人たちが辿った運命だ。1939年に「安楽死計画」が始まると、成人の服役囚はガス室に送られるようになった。

安楽死計画では、「矯正不能な」障がいを持って生まれた乳幼児全員も安楽死させるべきだと定められており、ヴァルトニール・ホステルトは、知的障害のある子どもたちを安楽死させる場となった。

ヴァルトニール・ホステルトで亡くなった子どもたちは、最低でも97人いると考えられている。ほとんどの子どもたちが長い列に並ばされ、大量の睡眠薬を1人1人投与されて殺されたという。その作業は遅々として進まず、苦痛をもたらし、亡くなるまでに最大で8日間も要した子どもたちもいた。

第二次世界大戦が終わると、ヴァルトニール・ホステルトはフランシスコ修道会に返還されたが、のちに連邦政府に売却された。建物の大部分は英国軍が軍病院として使用していたが、1963年の初めには学校になった。

建物全体は1991年以降、使われておらず、売りに出されている。訪れた人は、誰もいない廊下に子どもたちが泣き叫ぶ声が響き渡る時があると証言している。

La Llorona(すすり泣く女)

Darkbird77 / Getty Images

La Llorona(ラ・ヨロナ)は、スペイン人の富豪と結婚した貧しいメキシコ人女性の物語だ。夫婦に子どもが生まれると、スペイン人の夫は妻に興味を失い、格式高い家柄の生まれではない女性と結婚したことを恥ずかしく思うようになった。

妻はそんな夫に憤慨し、子どもたち全員を道連れにして川に身を投げた。そうすれば、夫の気を引けると思ったのだ。ところが、身を投げた瞬間に後悔し、「Mis hijos, mis hijos(私の子どもたち、私の子どもたち)」と叫び始めた。

現在に至るまで、ラ・ヨロナは子どもたちを探して川の周辺をさまよっていると言い伝えられている。そして、川の近くで1人きりでいる子どもを見つけると、水辺に誘い込んで溺死させるのだ。

Chupacabra(チュパカブラ)

Commons Wikimedia / Via commons.wikimedia.org

Chupacabra(チュパカブラ:ヒツジの血を吸う怪物)は、南米で最も広く知られた都市伝説だと言えるだろう。事の発端は、プエルトリコの小さな町モカの郊外に住む人々から、ヒツジやヤギが死んでいるという通報がたくさん入り始めたことだ。ヤギやヒツジは、首に開けられた2つの小さな穴から、血を完全に抜かれて死んでいたという。

この事件が報じられると、南米各地からも同様の事件の報告が入り始めた。自分が飼っているヒツジやヤギがチュパカブラに殺されている現場を目撃したという人さえいる。

複数の目撃情報から、チュパカブラは身長が90cmから120cmほどで、首からしっぽまで背骨沿いにとげが生えているとされている。現在でも目撃情報が寄せられているが、チュパカブラが実在するとは証明されていない。

この記事は英語から翻訳されました。翻訳:遠藤康子/ガリレオ、編集:BuzzFeed Japan

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