「ガンと生きるって、こういうこと」19歳が伝えた等身大の思い

    あなたが遺したものは、私たちの心に生き続ける。

    シャーロット・イーデスはイギリスの女の子。彼女は悪性の脳腫瘍と診断された。ガンとともに生きる心境をYouTubeで率直に語ってきたが、先日、19歳で亡くなった。

    「ナイフの刃の上で生きているようなもの」。この動画では闘病生活をそう表現している。

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    旅行に行こうとしても、高額な保険料がかかってしまう。なぜ自分はたった数分でも普通の人みたいに過ごせないのか。「すごくつらく感じる」

    シャーロットの母親は、彼女が病院で亡くなったと語った

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    「彼女は最後の瞬間まで闘いました」

    シャーロットは化学療法と放射線治療と数回の手術を受け、その副作用で髪の毛が抜け落ち、聴覚や視覚を部分的に失った。

    治療や副作用をくわしく説明することで、ガンとともに生きる現実への理解を広めようとしていた。

    シャーロットが動画を通じてサポートしていたガンの慈善団体は死の報せを受けて、「多くの人を元気づけた素晴らしい女性だった」とコメントした。

    We are so sad to hear the news of the death of Charlotte Eades. An amazing woman who inspired many with her vlogs. https://t.co/dfw8Qxi6ln

    Twitterにはシャーロットを悼む声が次々と投稿された。

    RIP Charlotte Eades. I really enjoyed watching your videos & this whole thing doesn't seem real😔❤️

    シャーロット、安らかに。あなたのビデオをいつもみていました。いなくなってしまったなんて、信じられません。

    RIP Beautiful. Charlotte Eades! Your legacy will live on forever💙

    美しいシャーロット! あなたの遺したものは、私たちの心に残り続けます。