ウィル・スミス主演の新作映画『自由への道』が、12月9日からApple TV+で配信される。
ウィルといえば、今年3月に開催された第94回アカデミー賞授賞式で起こった「ビンタ騒動」が、記憶に新しい。
その影響もあってか、現地では『自由への道』のプロモーションも控えめだ。ビンタ騒動の影響でApple TV+が、同作の公開日の延期を検討しているという報道もあった。
ウィルは先日、雑誌エンターテインメント・ウィークリーのインタビューに答えた。「ビンタ騒動」が観客の感想を左右し、制作関係者に迷惑をかけるのではと不安を口にした。
「この映画を作り上げるまでに、たくさんの人が素晴らしい仕事をしてきました。そんな人たちが、自分の行動のせいで不利な状況に陥らないことを願います」
続けてウィルは、同作のアントワーン・フークア監督や撮影を担当したロバート・リチャードソン氏、共演者のベン・フォスターやチャーメイン・ビンワの名前を出した。
そして、ビンタ騒動の影響で彼らの功績が正当に評価されないのではないか、と懸念を示した。
「仕事仲間の足を引っ張ってしまっているのではないか、と不安で眠れない日もあります。でも、彼らがちゃんと正当な評価を受けられるよう、できる限りのことをするつもりです」
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:オリファント・ジャズミン
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