女優のニコール・キッドマンが、ファッション雑誌グラマー英国版の取材に対し、自身の家族が受けた新型コロナウイルスの影響について話しました。
第一線で活躍し続けるキッドマン。2人の娘、サンデー・ローズちゃんとフェイス・マーガレットちゃんは、以前から「頻繁に移動するため」オンライン授業には慣れていたと言います。しかし、パンデミックは彼女たちの生活に大きな変化をもたらしたそうです。
「娘たちは、ソーシャルディスタンスをとることに苦戦している。上手く感情をコントロールしようと努力してはいるみたいだけど…」
「12歳の娘にとっては、友達となかなか会えないことが一番つらいみたい。どの親も同じことを感じていると思う。9歳の娘なんて、今まさに友達をつくる時期なのに」
「見ていて一番つらいのは、娘たちが友達に会いたがる姿。私も、自分の友達に会いたい」
こんなときだからこそ、より子どもをサポートする必要があると彼女は述べています。
「無条件の愛に勝るものはない。『あなたは愛されている。自分を信じて、何だってしていい。あなたらしくいて。私はあなたを愛し続けるから』と親が子どもに伝えるのが一番大切」
素晴らしいお言葉です。
そんなニコール・キッドマンの出演する新作映画『PROM(ザ・プロム)』は、12月11日にNetflixで公開されます。
この記事は英語から翻訳・編集しました。 翻訳:アシュウェル英玲奈