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有名ドラマ出演のトランス俳優、暴行されかけた胸中を語る「この世はまだ安全じゃない」

「考えすぎるのは嫌ですが、それが真実です。トランスジェンダーの人にとって、この世はまだ安全ではないんです」

Netflixの人気ドラマ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』のソフィア役などで知られている、俳優のラバーン・コックス。

彼女は先日、ロサンゼルスのグリフィスパークでトランスジェンダー嫌悪のターゲットにされたと、自身のインスタグラムで発表した。

当時の状況を、「本当に驚いた」「感情が爆発しそうだった」と彼女は語る。

Laverne Cox stands onstage for an award ceremony
ABC / Getty Images

動画によると、コックスが友達と公園内を歩いていたところ、ある男性が近づいてきて、威圧的な様子で彼女たちに時間を訪ねてきたという。

その後、男性は「お前は男か女、どっちだ?」と言ってきたそうだ。

彼女の友達が男性にむかって「どっか行け」と言うと、男性はその友達を叩き始めたという。

Laverne Cox wears a gold dress on a red carpet for the 2020 American Music Awards
ABC / Getty Images

コックスが警察に電話をかけると、男性は去っていったそうだ。

2人とも大きな怪我はなく無事だったが、男性に悪意があったのは明らかだったという。

「その男性はターゲットを探しているようでした。そして偶然、私のようなトランスジェンダーが公の場にいたんです」

Actor Laverne Cox wears a bright orange dress and attends a Golden Globes afterparty in Beverly Hills
Jean-Baptiste Lacroix / AFP via Getty Images

「これらは何も新しいことではありません。ただ、なぜ人々は攻撃的になる必要があるのでしょう」

「私は自分自身を責めていました」

Laverne Cox wears an all-black outfit for an event hosted by the Center for Reproductive Rights
Rachel Murray / Getty Images for Center for Reproductive Rights

「私たちはただ公園を歩いていただけなのに…。この出来事を通して私自身に、そしてみなさんに伝えたいのは、このようなことが起きてもあなたのせいではないということ」

「ただ、自分とは合わない人が地球上にいるのです」

「私はニューヨークの街中で、何年もハラスメントを受けてきました」

Laverne Cox wears a dress in front of a poster for Matrix-brand makeup products
Jennifer Graylock / Getty Images for Matrix

「一日の終わりにはこう考えます」

「私がトランスジェンダーだからって誰が気にするの? あなたの人生に関係ある?」

今回の経験を通して、トランスジェンダーに対する社会の偏見を再認識したと彼女は話す。

Laverne Cox wears a yellow dress on a red carpet in Orlando
Gerardo Mora / Getty Images

「この世界はまだ安全とは言えません」

「考えすぎるのは嫌ですが、それが真実です。トランスジェンダーの人にとって、この世はまだ安全ではないんです」

この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:吉谷麟