子宮内膜症の苦しみを「血が滴る絵」で表現。共感の声が集まる

    「絵を描き始めてからすぐに、私1人がこの病気と戦っているわけではないことに気づきました」とアーティストは語った。

    (この記事には刺激の強い芸術表現が含まれています)

    エリー・カマーさんは、豪アデレードで芸術家として活躍している。彼女は、子宮内膜症を患っている。

    理由が分からない痛みと8年間も戦った末、エリーさんは4年前に「子宮内膜症」と診断された。

    エリーさんは、渦巻く感情を「絵」で表現することにした。

    「私の感じた『怒り』と『絶望』の解放。これが、子宮内膜症の絵を描き始めた理由でした」と彼女は続けた。

    子宮内膜症や慢性疾患と共に生きることの恐ろしさから目を背けないで欲しい、とエリーさんは願っている。

    この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:オリファント・ジャズミン