コロナ禍だからこそ誕生した、大人の自由研究作品。クオリティが高くて「ワクワクする」!

    大人が作った夏休みの自由研究。コロナ禍だからこそ生まれた作品、その名も「ソーシャルハンド」!

    大人が作った「夏休みの自由研究作品」が話題です。

    どんな作品なのかというと…?

    弟(27)の夏休みの自由研究作品。耐久性を上げたらしい。 素材は針金、輪ゴム、タコ糸。

    たかすき(たかちゃん) / Via Twitter: @Amimi611

    まるでサイボーグのような外見の、手の動きに合わせて動く作品。

    Twitter上で「ワクワクする」「かっこいい」と話題になりました。

    「弟(27)の夏休みの自由研究作品」と始まるツイートで紹介されると、5万リツイート、25万いいね(8月27日現在)を集めています。

    BuzzFeedは、Twitterに投稿した姉のたかすき(たかちゃん)さん(@Amimi611)と、製作者である弟さんにお話を伺いました。

    作品名は「ソーシャルハンド」。

    この作品を作ったきっかけは、コロナ禍で、直接触れるのがためらわれる場所に触れるときに、このような手があれば便利なのではと思ったことだといいます。

    製作期間は8日ほどで、材料には針金、輪ゴム、タコ糸を使ったといいます。材料が曲がる素材のため、手を握ったときに歪まないよう、補強をしているそうです。

    指の関節の動きを独立させることにこだわり、微調整を重ねたといいます。

    実際に物をつかんでいる様子も撮影されています。

    物をつかむ動画をもらいました。 「使いこなすには慣れが必要」だそうです。

    たかすき(たかちゃん) / Via Twitter: @Amimi611

    難しかったのは、「ソーシャルハンド」の指を曲げたあと、パーの形に戻るよう、ゴムの張りを調節したことだそうです。

    大きな反響を受けて、製作者である弟さんは「みんなこのようなギミックが好きなんだなと、改めて感じました」と話します。

    そして、この作品を投稿した姉のたかすきさんは「思っていた以上に多くの方々に弟の作品を見ていただけて、嬉しいです」とコメントしています。