Posted on 2016年10月26日

    好きな言葉は「お疲れ様」 アニソン大好きDJポーター・ロビンソンが語る日本愛

    アメリカに帰るのが辛いらしい

    EDM界を率いるアメリカ出身のDJ・プロデューサー、Porter Robinson(ポーター・ロビンソン)が来日した。

    Jun Tsuboike / BuzzFeed

    ポーター・ロビンソン

    10月18日、新曲「SHELTER」のMVを公開するためだ。

    Jun Tsuboike / BuzzFeed

    ポーター本人も登場し、渋谷MODIでファンに囲まれながらMVの完成を祝った。

    幼少期から日本文化をこよなく愛することでも知られ、彼の音楽を聴けば確かに邦楽から受けた影響が伝わってくる。

    ポーターの日本に対する愛情と想いについて、BuzzFeed Japanが取材した。


    「日本のアニソンに感動」

    ーー日本がすごく好きなことで知られているけど、それはどんな理由?

    昔、日本の「DANCE DANCE REVOLUTION」というゲームにハマった。サウンドトラックまでハマり、それが初めてエレクトロミュージックに触れた瞬間だった。

    これがきっかけで、自分もエレクトロを作りたいと思った。僕にとって、すごく大事な瞬間だった。

    ーー音楽を作る時、日本からはどんなインスピレーションを受けている?

    日本の音楽とアニメには常に影響を受けている。日本のアニメソングやJ-POPには感傷的な独特のスタイルがあって、聴くとすごく感動する。

    僕が作る曲のほとんどはアニメソングのスタイルを使ったもの。普段もそればかり聞くから。今後は日本のアーティストとのコラボを積極的にしていきたいと思っている。

    YouTubeでこの動画を見る

    Porter Robinson & Madeon - Shelter (Official Video) (Short Film with A-1 Pictures & Crunchyroll)

    SHELTERのMVはすごく日本のアニメっぽい。有名スタジオ「A-1 Pictures」と共同制作。

    ーー東京のナイトライフにあるユニークさってなんだと思う

    よくプレイするのは明け方の時間。いつも秋葉原にあるクラブ「MOGRA」にいる。そこでやっているアニメソングがテーマのイベントがすごく楽しい!

    普段からアニソンをよく聞いているけど、アメリカではあまりプレイする機会がない。だから、アニメファンに囲まれてアニソンをプレイできるのが僕にとって一番ユニークで面白い時。

    Jun Tsuboike / BuzzFeed

    渋谷で行われたMV公開には大勢のファンが集まり、終わった瞬間に大きな拍手と歓声が響き渡った。

    好きな場所は秋葉原と原宿

    ーー好きなアニメは?

    1つ目は映画の「おおかみこどもの雨と雪」で、2つ目は「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」。この2つの作品に共通しているのは、とても美しいサウンドトラック。それが僕にとって一番大切なこと。

    ーー日本のゲーセンは好き?

    ゲーセンは大好き!特にリズムを使ったゲームが好きで、それしかやらない。いまは「maimai」で遊んでいる。すごく上手い人を見るのも好き。

    ーー東京で一番好きな場所は?

    やっぱり秋葉原の「MOGRA」かな(笑)。ナイトライフとアニメが好きな人には絶対にオススメする。

    他は原宿の裏通りかな。日本のファッションが本当に大好きだから。時代と共に原宿が変わっていくのを見るのが好きで、どんなに忙しくても必ず立ち寄る。

    今の原宿は次の爆発的トレンドを待っている気もする。僕自身もすごく楽しみにしている。

    ーーあなたのファンは世界中にいます。彼らに共通していることは?

    僕が作る音楽で大切にしているのは、ノリの良さや力強さなどではなく、何よりも感情的な美しさがあること。

    そういった美しさを大切にする人が共通して僕のファンになるんだと思う。

    Kyla Ryan / Buzzfeed

    公開されたばかりのMVに対して、「感動しすぎて泣きました」というファンからのコメント。

    「思いやりが行き届いている日本が好き」

    ーー日本語で好きな言葉は

    1日の最後に言う「お疲れ様」が好き。他の人の頑張りに気づくことが素晴らしいと思う。

    日本で過ごす時間は本当に好きなんだ。どんな繊細なことに対しても礼儀正しさと思いやりが行き届いている。

    アメリカに帰るのがたまに辛くなるくらい(笑)