幸せでもうつになる。

クリッシーが、雑誌Glamourにて産後うつを告白したのは今年の3月。
幸せに必要なすべてが手にあった。それなのに、ここ1年ほど幸せを感じない。実は、私の周りの人は何が起きているのか気づいていたようだ。わかっていなかったのは私だけ。私は、産後うつになっていたのだ。すべてが順調で素晴らしいのに、なぜこんなことに。産後うつと認めるのは難しく、人に相談するのは恥ずかしい気がした。
まずは、うつと認めるところから。
12月のホリデー前、夫と一緒に病院を訪れた。そこで、医者の顔を見ていたら、涙がこみ上げてきた。私は疲れ切っていたのだ。体に痛みを感じることに疲れ、ソファで寝てしまうことに疲れ、夜中に目がさめることに疲れていた。吐いてしまうことに。人に八つ当たりすることに。人生を楽しめないことに。友達に会えないことに。赤ちゃんと散歩に行く元気がないことに。医者は、いくつかの症状を私に尋ねたが、そのどれもが当てはまった。私は、産後うつに陥っていたのだ。
病院での診察後、うつと自身で気づいてからは、これからは良くなっていくと思うことができたと、クリッシーは言う。処方される薬を飲み、産後うつである自分の状況を家族や友人に語るよになった。
産後うつは、誰にでも起こる可能性がある。
クリッシーは、今回の手記にて、自身の体験を公開した理由も語っている。それは、誰でも産後うつになる可能性があるということを知ってもらいたかったから。そして、産後うつを感じている人に、孤独や恥ずかしさを感じてほしくないから。また、個人差はあると前置きしつつも、クリッシーは、人に話すことでとても気が楽になったと語っている。
クリッシーの手記が公開後、多くのファンから共感や感謝の声が届いている。
手記についてツイートする人々の中には、産後うつを経験した、今まさに経験中であるという人も少なくない。
産後うつについての、クリッシーの手記はGlamour.comにて全文読むことができる(英語)
この記事は英語から編集・翻訳されました。