Posted on 2018年8月16日

    世界の街角で授乳するママたち

    母親の仕事って本当に美しい。

    8月3日、コロンビアでは1000人を超える母親が首都・ボゴタに集結し、自分の子どもへ授乳を行いました。これはタブーを打ち破り、人々に母乳での育児の健康面でのメリットを伝えることを目的としたキャンペーン。

    Raul Arboleda / AFP=時事

    ユニセフが定めた「世界母乳育児週間(8月1日〜8月7日)」に合わせて行われました。

    世界で生まれる赤ちゃんの5人に3人、およそ7800万人もの子どもが生後1時間以内に母乳を与えられないために、高い死や病気のリスクとともに生きているとユニセフが発表しています。

    世界中で母乳育児をする母親たちを祝って、授乳サポート製品のメーカー「ランシノー」が、アメリカ・ニューヨークを拠点に活動する写真家ティナ・ボヤジャヴァさんと手を組みました。ティナさんは18カ国を旅して、世界の母親たちが授乳する姿をカメラに収めています。

    1. ペルー

    Tina Boyadjieva

    マリルースさん(一緒に写っているのは、おば、赤ちゃん、リャマ)は、キャンペーンについて聞くと喜んで参加してくれました。

    ペルーでは、母乳での育児は非常に一般的です。道ばたで、山登り中に、市場で、女性たちは必要ならどこででも授乳します。日常生活の一部なのです。

    2. ケニア

    Tina Boyadjieva

    マサイ族の女性として、ローレイさんは通常、ビーズのネックレスを作ったり、子供たちの食事を支度したり、夫が牛の世話をしている間に家の手入れをしたりなどして過ごします。

    3. イスラエル

    Tina Boyadjieva

    マリさんはヨガとダンスのインストラクターで、この子は2人目の赤ちゃん。旦那さんと2人の子供と一緒にエルサレムで暮らしています。

    4. グアテマラ

    Tina Boyadjieva

    ティナさんは、シルビアさんが台所にいる姿を写真に収めました。というのも、ここは女性が長い時間を過ごす場所の代表だから。特に水道や電気がない地域ではなおさらです。

    シルビアさんが着ているシャツで興味深いのは、伝統的な女性用シャツには実はスリットが入っていて、母親が授乳しやすいようになっているということ。

    5. メキシコ

    Tina Boyadjieva

    ヒルダさんは伝統的な服を着て、町で一番大きな聖堂の前にいます。

    周囲に生えている多肉植物のアガベは、この地域で有名な蒸留酒メスカルを作るのに使われます。

    6. ドイツ

    Tina Boyadjieva

    レアンドラさんの提案で、落書きされた壁で人気の路地で写真を撮りました。

    落書きは、人生における社会政治的な面について強烈なメッセージを表現しています。

    ティナさんは、わざと背景に赤いハートが来るように写真を撮りました。ママと赤ちゃんとの間に感じられる、深い繋がりを示すためです。

    7. フランス

    Tina Boyadjieva

    セリーヌさんは、エッフェル塔の前で写真を撮ってもらいました。セリーヌさんの娘は、生後わずか4カ月で2度の開心術を受けています。

    8. 中国

    Tina Boyadjieva

    上海に到着する前にティナさんは、ここでは授乳が一般的に受け入れられておらず、公共の場ではなおさらだと警告されていました。

    なので屋外での撮影にぜひ参加したいと熱望してくれる中国人ママを見つけられ、ティナさんはわくわく。

    撮影をしたのは、昔ながらの歴史的な建物があり、中国内外からの観光客が集まる観光スポットでもある上海の中心地区「豫園」(よえん)です。

    9. ブラジル

    Tina Boyadjieva

    この男の子は、グレンダさんにとって初めての赤ちゃんです。

    健康にすくすく育っており、グレンダさんは定期的に授乳しています。撮影はサルヴァドール・ デ・バイアの中央広場で行いました。

    10. アルゼンチン

    Tina Boyadjieva

    シルビアさんは、2人の子供のママ。このキャンペーンへの参加は、女性や母親に希望を与えるという点でシルビアさんにとって大きな意味がありました。

    写真を撮っている間、カフェにいる他のママたちが撮影に気づき、キャンペーンについて尋ねてきたのですが、彼女たちもこの撮影の目的について誇りを感じ、応援してくれていました。

    11. ポーランド

    Tina Boyadjieva

    ドミニカさんは、4人の子を持つ母親です。赤ちゃんや子供にとっての安全な家を専門にしたコンサルタント会社を夫と一緒に経営しています。

    夫婦は多くの家族や新米パパ・ママに対し、子供にとって安全で、好奇心旺盛な幼児がいても管理しやすい家にする方法を指導しています。

    ドミニカさんはまたプロのモデルでもあり、一番下の子を含め家族全員が、小さい時から撮影現場に来ています。

    12. 南アフリカ

    Tina Boyadjieva

    ユーニスさんは、両親とともに実家で暮らす若いママです。

    犯罪率が高く病気が蔓延した地域で、なんとか暮らしていこうとすることが、彼女たちの生活の中心になっています。

    13. スペイン

    Tina Boyadjieva

    ティナさんは、授乳していた30代後半から40代前半のママのグループを見つけました。全員、母乳での育児を提唱しており、女性に権限を与えることを支持している人たちです。

    6人全員が、このキャンペーンに参加すること、そして授乳のように非常に大切な何かに向けて女性が互いに支え合う大切さを示すことに、わくわくして撮影に来てくれました。

    14. スリランカ

    Tina Boyadjieva

    W.H.N.さんの家庭は中産階級で、夫は軍隊にいて1年に3〜4カ月は家を空けます。

    小さな台所と大きな庭、そしてシャワーが付いた、典型的なスリランカの住宅です。

    15. トルコ

    Tina Boyadjieva

    グルチャさんは、ブルガリア国境近くにある村で両親とともに暮らしています。ブルガリアの民話は多くが、麦畑で働く母親にまつわる話です。

    この地域のお母さんたちはかつて、近くの木の枝からブランコのようなものを下げてその中に赤ちゃんを入れ、赤ちゃんが聞こえるように歌を歌いながら麦を刈って過ごしました。

    16. ウガンダ

    Tina Boyadjieva

    シルビアさんは小さな店を持ち、とうもろこしなどその日に収穫できたものは何でも売っています。2カ月の赤ちゃんは、毛布に包まれ箱の中に入れられて木造りの小屋の中で寝ます。

    ウガンダでは、赤ちゃんは母親と一緒にどこにでも行きます。授乳は自然なことで、理想的な子育て法だと考えられているため、気に留められることすらほとんどありません。

    シルビアさんは、自分が健康で我が子に母乳を与えられることを幸せだと感じています。また、自分の店を写真に収めてもらえたことを誇りに思っています。

    17. イギリス

    Tina Boyadjieva

    ソフィーさんは夫との幸せな結婚生活を送っており、夫婦にとって2人の息子が世界の中心になっています。

    最初はうまく母乳をあげられませんでした。でも、今ではすべてうまくできるようになりました。

    18. アメリカ

    Tina Boyadjieva

    サンフランシスコで暮らすニュンさんは、3人の子供の母親です。子供ができるたびに授乳はしやすくなるものの、それぞれの子と自分がお互いを知るまでには時間はかかると言います。

    ニュンさんは移民の子として、子供に与えている人生は、自分の両親のおかげで可能になったものだと感じています。

    この記事は英語から翻訳されました。
    翻訳:松丸さとみ / 編集:BuzzFeed Japan

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