米シカゴに住むメイサン・ヴァレスさん。
動画では、面接の様子を次のように明かしました。
「それはともかく。私は面接を受けました。面接も終わりに近づいてきたとき、面接官が給与体系について説明してきました」
「そしたら、面接官の彼、こう言いました」
「『そうだよね。わかってる。でも給与以上に得られるものがたくさんありますよ。私たちは、お金だけよりも、それ以上に仕事へのモチベーションがある人を採用したいと思っています』と」
「いいですか? 私が指摘したかったのはこれですよ」
「採用担当者がどんな妄想の世界を描いているか知らないですけど、私たちは、生きるためにお金を稼ぐ現実を見ているんです」
「金銭面について聞いてくる求職者、そんなに悪者に見えますか?」
ヴァレスさん、よく言い切りました…(笑)
「この(苦しい)経済状況で? ありえません😭」
「お金<仕事のやりがい重視で雇いたいなら、初めから給与を示せばよかったでしょ? たとえ給与が低くても、それでも仕事のやりがいを求める人が応募するんだから」
BuzzFeedは、ヴァレスさんに話を聞きました。
「採用マネージャーが語った仕事のモチベーションの話には、がっかりしました。生活なんて到底成り立たないレベルの金額でしたから」
ヴァレスさんは、採用担当者に、働く人たちの現実を見て、仕事のパフォーマンスに合った給与を示してほしいといいます。
最後にヴァレスさんは、企業の採用担当者に向けたアドバイスを送りました。
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:髙島海人