「ついにFacebookでは…」学生利用者が減少、大学図書館の広報ページ廃止へ。今後の発信先は…

    廃止に関する投稿はTwitterで話題を呼び、「若者のFacebook離れって本当だったんですね…」「時代だなあ…」「悲しい」などのコメントが寄せられている。

    北海道大学附属図書館は12月2日、学生の広報向けに運用していたFacebookアカウントの廃止を発表した。

    「学生のFacebook利用者が減少している」ことがその理由。今後はTwitterに注力して情報発信していくという。

    2012年10月から「学生への図書館の利用方法やイベント等の広報」を目的に運用を始めた。今後は新規投稿をせず、来年9月30日に廃止するという。

    「ついにFacebookでは十分な広報が難しいという結論に至りました」との投稿はTwitterで話題を呼び、「若者のFacebook離れって本当だったんですね…」「時代だなあ…」「悲しい」などのコメントが寄せられている。

    北大附属図書館の担当者はBuzzFeed Newsの取材に対し、廃止に至った背景を「フォロワーの年齢層をみると、学生にあたる年齢層の割合が、想定していた数字より少ないものでした」と説明する。

    「学生層に向けての工夫やアイデアが足りなかったかもしれません」としているが、そもそも若年層の間でFacebook利用者が減っているのも事実だ。

    総務省情報通信政策研究所の調査によると、20代のFacebook利用率は2014年に61.6%だったが、2020年には33.8%に減少している。

    代わりに増えたSNSは、TwitterとInstagramだ。同じ調査によると、Twitterの利用率は2014年の53.8%から、2020年には79.8%と8割近くに。Instagramは初めて調査に登場した2017年は31.5%だったが、2020年は68.1%と倍以上に増えている。

    同図書館でも昨年4月、「コロナ禍にあって日々開館時間等の状況が変わるなかで、情報をより迅速に学生の手元に届けるため」にTwitterアカウントを開設。今後は「学生向けの広報としては、Twitterにシフトする」としている。