南米・ブラジルなどで続くアマゾンの森林火災。その焼失面積は四国の大きさを超えた。

そんな中、NASAが一枚の衛星写真を公開した。このオレンジ色の部分が、火災が起きている場所だ。

白は都市部を、黒は森林を、灰色はサバンナを表しているという。火災の深刻さは一目瞭然だろう。

そのほか公表された衛星写真からも、森林火災の様子が写されている。

大きな煙が上がっている様子は、宇宙からも一目瞭然なのだ。

その勢いは過去最悪のペースで拡大しており、このまま続けば将来的な気候変動に深刻なダメージをもたらすおそれがある。
いずれも、8月15〜22日に地球観測衛星「テラ」と「アクア」が「MODIS」(中分解能撮像分光放射計)で観測したものだ。
フランスのマクロン 大統領は、この火災を「国際的危機」と強調。
8月26日に閉幕したG7サミットでは、アマゾン火災の消火支援として2000万ドル(約21億円)を拠出することに合意した。各国の早急な対応が求められる状況だ。
Kota Hatachi kota.hatachi@buzzfeed.com に連絡する.
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