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震災被災地を襲った台風 復興に向け歩む町に、自然は猛威をふるった

岩手と北海道で甚大な被害が出ている。

台風10号による被害が深刻だ。

これまで、岩手県と北海道で計14人の死亡が確認されている。

なかでも岩手県岩泉町は、河川の氾濫による浸水被害や土砂災害など、特に甚大な被害を受けた。

高齢者グループホームで9人が犠牲となったほか、2日には、道の駅などで複数の遺体が見つかった。現在も孤立している地区もある。

ここは、東日本大震災で津波の被害を受けた町だ。海際の小本地区などを中心に、11人が死亡。208棟の住宅が被災している。

それから5年。ようやく復興に向かって歩み始めた町に、自然は再び、猛威をふるった。

写真で見ると、その被害の深刻さが改めてわかる。

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被害を受けた地域に入ったある陸自隊員は、毎日新聞の取材のこう答えている。

「何もかもぐじゃぐじゃになった様子は、あのときと同じだ」

被害区域には、避難勧告が出されていなかった。

伊達勝身町長は停電した役場庁舎で会見を開き、「想定外の水位だった。反省している」と、陳謝した。

これを知った私たちは、何ができるのか。

岩泉町は9月1日、被災者に直接分配される義援金の受付専用口座を開設した。()内は、口座番号。

岩手銀行岩泉支店(2040893)
北日本銀行岩泉支店(7030542)
いずれも普通口座、名義は「岩泉町災害義援金岩泉町長伊達勝身」

Yahoo!基金でも、義援金を募っている。既に、1万2000人を超える人々から、500万円以上が寄せられているという。

新潟県は、こんな風に県民に募金を呼びかけている。

「過去に水害や震災など大きな災害を経験し、その都度、各県から多くの御支援をいただいた」

岩手県社会福祉協議会は8月31日、災害ボランティアセンターを設置した。

岩泉町だけではなく、同じように浸水などの被害を受けた岩手県宮古市や久慈市でのボランティアも募っている。詳細はホームページから見ることができる。

ボランティアに興味のある人は、次の記事もぜひ、参考にしてみてください。

災害支援のために知っておきたいこと 善意が逆効果にならないために

良い支援とダメな支援の違いとは?荻上チキさんに聞く


Kota Hatachiに連絡する メールアドレス:Kota.Hatachi@buzzfeed.com.

バズフィード・ジャパン ニュース記者

Kensuke Seyaに連絡する メールアドレス:kensuke.seya@buzzfeed.com.

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