「車内はパニックに」京急線事故、乗客が撮影した直後の映像

    乗客は「地震かと思った。雷のような音がした」と語る。いったい、脱線の瞬間に何が起きていたのか。

    9月5日昼ごろ、横浜市神奈川区の京急線の踏切で、トラックと三崎口行きの快特電車が衝突し、複数の車両が脱線した。

    NHKによると、けが人は電車の運転士を合わせて32人。トラック運転手の男性が車両の下敷きになり、救助されたが重体という。

    乗客は「地震かと思った。雷のような音がした」と語る。いったい、何が起きていたのか。

    乗客提供

    BuzzFeed Newsの取材に応じた乗客のトモカズさん(20)は、前から3〜4両目の車両に乗っていた。

    通っている専門学校からの帰宅途中だったといい、電車は京急川崎駅を出たのち、「結構スピードを出していた」と語る。

    「寝ようとしところで、いきなり地震かなと思い、雷のような音が聞こえました。立っている人たちは倒れてしまって、僕から5メートルくらい離れたところの女性は後ろ側のガラスが割れて、怪我をしていた」

    京急線事故、その瞬間に何が起きていたのでしょうか。乗客が撮影した事故直後の動画です。 「車内はパニックに」。当時の様子を聞いたインタビューはこちらから↓ https://t.co/vFk8tzx059 (📹トモカズさん提供)

    「電車が止まり、みんなが大声を出しました。外を見たら、トラックがあって、オレンジのようなものが散らばっていた。ドアが開かず、みんなで協力して開くことができました。通路に立っていた人が、火や煙があがったと大声を出し、乗客はパニックになりました」

    ドアから外を出ると、すでに目の前にある神奈川新町駅から駅員が来ており、救急なども集まり始めていた。

    トモカズさんが撮影した動画からは、勢いよく煙が上がっている様子が伺える。現場では、プラスチックが焼けるような匂いがしたという。

    ツイートには「怖かった、死ぬかと思った」と直後の心境を綴っている。

    「いったんは逃げ出しましたが、お年寄もいたので助けました。怪我をした人も多くいたように思います。毎日使っている電車なので、とても驚きました」


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