加計学園めぐる「首相案件メモ」 最大の問題点と新たな矛盾とは

    予算委で集中した質問に、安倍首相はどう答えたのか。

    愛媛県の職員が作成していたことが明らかになった「加計学園」をめぐる文書が、物議を醸している。

    愛媛県の中村時広知事は同日に文書の存在を認め、職員が「報告のために書いたメモ」「備忘録」としている。

    なぜ、この文書が注目されているのか。2つのポイントがある。

    もうひとつのポイントは、安倍首相と加計孝太郎理事長の会食についての記載だ。

    2つ目のポイントは、大きな矛盾点をはらんでいる。安倍首相は、学園による獣医学部の新設計画を「2017年1月20日まで知らなかった」と答弁しているからだ。

    新文書について、4月11日午前の参議院予算委集中審議では指摘が相次いだ。

    安倍首相はさらに「意図していないことについて、勝手に秘書官が総理の意向ということはありえない」とも述べている。

    BuzzFeed Newsでは、問題の経緯をこちらの記事にまとめています。