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焼け野原となった広島で… 原爆投下後の写真が記録した、人々の歩み

広島市に原子爆弾が投下されてから77年。人々はどのように「その後」を歩んだのか。被爆後の写真から振り返る。

原子野となった広島市街地を通過する汽車。大勢の乗客が見える

被爆1ヶ月後、異臭を避けるためにマスクをする子どもたち

被爆から1ヶ月、原子野を歩くカップル

原爆ドーム(広島県産業奨励館)の前で佇む男性

翌年3月、カラーフィルムで撮影された広島市街地

同じく翌年3月。行政の仮設住宅に暮らす親子

被爆翌年7月。原爆の被害を受けた小学校で授業を受ける子どもたち

校舎の窓枠は爆風でひしゃげたままになっている

同じく翌年7月。路面電車に乗り込む人たち

線路の向こう側には、まだ瓦礫も見える

被爆翌年、福屋百貨店の屋上で撮影された男女。共同通信社の企画取材の一環だった

被爆から2年、復興を歩む広島市街

被爆から9年。中心部の本通商店街

被爆から10年、復興した市街地

10年後。原爆症で苦しむ母親を看病する15歳の娘。父親は通勤中に被爆し死亡した

同じく10年後の「原爆ドーム」。近くにはバラックも広がっていた

1965年、被爆から20年。平和記念公園を訪れる家族連れ

被爆から77年。子ども代表は、平和記念式典のスピーチ「平和の誓い」でこう語りかけた