News·公開 2019年8月10日機械油のホットケーキ、鉄くずの婚約指輪。戦時中にも「日常」はあった『この世界の片隅に』の主人公・すずさんのように、戦時中でも人々は日常を生きていた。NHKがイラスト化したエピソードから伝わる、当時の息づかいとは。by Kota Hatachi籏智 広太 BuzzFeed News Reporter, JapanLinkFacebookPinterestTwitterMail あの戦争の時代にも、たしかに「日常」は存在した。 「戦争の時代だって、私たちと変わらない人間が、恋をしたり毎日の食べ物について考えたりしていたんです」 NHKの担当者はそう語る。BuzzFeed Newsでは、そのうち3つのエピソードを紹介する。 1. 機械油で焼いたホットケーキ 2. 雪に書いたアルファベット 3. 空襲で畑のかぼちゃがホクホクに なぜ、戦後74年のいま。こうした「日常」を発信しているのだろうか。 「#あちこちのすずさん」ではエピソードを引き続き募集していくという。