機械油のホットケーキ、鉄くずの婚約指輪。戦時中にも「日常」はあった

    『この世界の片隅に』の主人公・すずさんのように、戦時中でも人々は日常を生きていた。NHKがイラスト化したエピソードから伝わる、当時の息づかいとは。

    あの戦争の時代にも、たしかに「日常」は存在した。

    「戦争の時代だって、私たちと変わらない人間が、恋をしたり毎日の食べ物について考えたりしていたんです」

    NHKの担当者はそう語る。BuzzFeed Newsでは、そのうち3つのエピソードを紹介する。

    1. 機械油で焼いたホットケーキ

    2. 雪に書いたアルファベット

    3. 空襲で畑のかぼちゃがホクホクに

    なぜ、戦後74年のいま。こうした「日常」を発信しているのだろうか。

    #あちこちのすずさん」ではエピソードを引き続き募集していくという。