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誰かに渡したい防災ブック。スピリッツが震災6年で特集、吉田戦車さんのイラストも

いつ来るかわからない大災害。改めて自分のこととして考えるきっかけになれば、という思いが込められている。

3月13日に発売される小学館の漫画週刊誌「スピリッツ」(15号)が、「防災特集」を組む。テーマは「君と僕の防災」。

©小学館

被災地出身のAKB48メンバーが現地を訪れたり、被災した人たちの声をまとめたり。東日本大震災から6年が経つ日に向けて組まれた、「総力特集」だという。

主に20代の読者に向けたもの。担当編集者はBuzzFeed Newsの取材に「改めて災害について考えるきっかけになれば」と話す。

なかでも目玉はこの、携帯版の「防災ミニブック」だ。しかも、吉田戦車さんのイラストつき。

©小学館

「災害列島と呼ばれる日本。

いつどこで災害が発生するかなんて、わからない。

だから防災なんて考えても仕方ない…

だけど本当にそうですか?」

読み手にこう問いかけてくる冊子。災害についての知識から防災に必要なアイテム、被災時のいろはまで、シンプルにまとめられている。

特集の特徴は、同じ冊子が2冊挟まれているところだ。なぜか。ひとつは自分用、ひとつは「大切な人」用なのだ。

担当編集者は言う。

「大切な人にわたすということを通じて、防災を自分のこととして感じてもらいたいんです。災害はいつ起こるかわからない。それが家族であれ、友人であれ、恋人であれ、その人が巻き込まれることがあるんだと」

東京都がまとめた防災情報ハンドブック「東京防災」などを参考にまとめたという。

冊子の裏側には、「被災した私へのメッセージ」と、「大切なあなたへのメッセージ」を書き込むことができる。

もしものとき、それを見て、落ちつくことができるように。

あなたはこの冊子、だれに渡しますか?

スピリッツでは熊本地震から1年となる4月17日(20号)に、今度は復興特集を組む予定だ。

Kota Hatachiに連絡する メールアドレス:Kota.Hatachi@buzzfeed.com.

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