人気ビジネス書『すごい準備』の著者が教える、準備=愛なワケ

    昨年末に発表されたプレジデントオンライン「読書家が注目する『11月のビジネス書』」でも1位となった『すごい準備』という本はご存知でしょうか。

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    『準備』をテーマにしたビジネス書が売れています

    昨年12月に「読書家が注目するビジネス書」の1位として紹介されました。

    著者はこの人/日本テレビ 栗原 甚さん

    演出・プロデューサー。今まで数多くの人気バラエティー番組を手掛け、2013年からドラマ制作も兼任。独創的かつ常識破りの企画で、毎回視聴者を虜(とりこ)にする有名クリエイター。最近では、伝説のギャグ漫画『天才バカボン』を実写ドラマ化し、話題を呼んだ。

    あの伝説の番組『¥マネーの虎』のプロデューサー

    栗原さんは吉田栄作が司会を務めたあの伝説の番組『¥マネーの虎』のプロデューサー。その他にはドラマ『天才バカボン』のプロデュースなど、文字通り「すごい準備」をして業務に取り組んだことで、数々の大きな仕事を成し遂げている。

    「準備」について教えていただきました

    こちらの本の中で栗原さんが紹介されているエピソードの数多くがまた面白い。

    『中居くんに世界に一つだけのプレゼント』

    『マツコさんを喜ばせた「差し入れ」とは!?』

    『俳優・吉田栄作を口説き落とした方法』

    『日テレに、織田裕二が初登場!』

    などなど、読んで「なるほど!」と膝を打ちたくなるエピソードが多数掲載。

    「僕は、相手に喜んでもらうためには、どうしたら良いかと徹底的に考える“準備ニスト”なんです」と栗原さん。

    ちなみに、「すごい準備」をすることについては難しく考える必要はなく、誰かに贈り物をするときなどでも意識するといいのだそう。

    最初は贈り物で「準備すること」をトレーニング

    「贈り物に費やす“ちょっとしたひと手間”も、大事な『準備』。ちょっとした贈り物でも、それを用意するためにどんな準備をしたかで『自分の思い』が伝わり、相手の気持ちを掴めます。贈り物に費やす“ちょっとしたひと手間”は、物事を成功させるための『未来の準備』にもなるんですよ」(栗原さん)

    今年のバレンタインは金曜日

    ”贈り物で相手に思いを伝える”といえば、バレンタイン。2020年のバレンタインは2月14日(金)。

    今年のバレンタインは週末なので、「すごい準備」をすれば何か素敵なことが起きるかもしれない。

    「『準備』って、結局のところ、相手のことをどれだけ考えているかという『サービス精神』だと思うんです。つまり、『愛』なんですよ。どんなモノを持って行けば喜んでくれそうか? そうした相手を想う気持ちが『愛=準備』と言えるんじゃないでしょうか」(栗原さん)