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生八ツ橋がダウンジャケットに? 「かぶりつきたい」「買いたい」と絶賛の嵐

餡は本物なのか、販売はされるのか。制作者に聞きました。

ダウンジャケットを作り、写真を投稿したのは造形師の安居智博さん(@kami_robo_yasui)。紙製ロボット「カミロボ」やプロレスマスクなどを制作しています。

9月22日に投稿されたツイートは1万4000件以上リツイート(23日午後5時現在)され、ユーザーから「かぶりつきたくなる」「欲しい」などとコメントがつく大好評ぶり。購入しようとネットで検索した人もいるようです。

餡の正体は、販売はされるのか。BuzzFeed Newsは、安居さんに話を聞きました。

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8月26日から9月3日までイベント「おバカ創作研究所」が開催。事前に出題されたテーマに合わせて制作された作品を持ち寄って発表するイベントで、安居さんはゲストとして出演。

今回のイベントのお題は「京都」で、このダウンジャケットを制作して発表したといいます。なぜ生八ツ橋にしたのか。安居さんは言います。

「アイデアの取っ掛かりは、みんなが知っているビジュアルのものを使って、着るとか被るとか、仮装で表現できるものを作ってみよう、というところからスタートしました」

こだわりはやはり「餡の透け感」。服の形に縫う前に、生地の重ね方やエアブラシを使ったぼかし塗装などの実験を繰り返し、試行錯誤の末、1週間かけて完成させました。

餡はさすがに本物ではないそうです。正体は「黒いスポンジウレタン」で、「スポンジなので触るとプクプクした感じで柔らかいです」。

安居さんはダウンジャケットを着て、京都で撮影しました。背景と見事に馴染んでいます。

京都の人や観光客の反応はどうだったのでしょうか。

「たまにチラチラと見られているようにも思いましたが、それは多分『すごく厚着している人がいる』という目線だったのではないでしょうか。撮影したのが9月中旬でめっちゃ暑かったので(笑)着たのは撮影するときだけでした」

安居さんは、これまで数々の魅力的な作品を生み出しています。

羊毛フェルトで作ったヒーローが少しずつ増えてきました。 フェルティングは「針で刺すだけ」の作業のシンプルさや、立体にノイズが残る感じが楽しいです。 #羊毛フェルトはベツバラ

作品の制作時は、自らがイメージしたクオリティまで達すること、超えることを一番に意識しているそうです。

今回のダウンジャケットは、イメージを超えたと思うか。そう尋ねると、次のように答え、自分に対する厳しい評価にプロ意識を感じます。

「難しいですね。限られた時間で、必死に頑張ってある程度到達したようにも思いつつ、あとから細かい部分が気になったり、やっぱりこれで良かったと思えたりの繰り返しで、いつもハッキリしないですね」

Twitterで大好評だったことについては「こんなに反響いただいて驚いています。ありがとうございます」。お土産としても購入されそうな出来栄えですが、商品化はされるのでしょうか。

「販売のことは考えていませんが、何かに使ってもらえるようなことがあれば嬉しいですね」

BuzzFeed JapanNews


バズフィード・ジャパン ニュース記者

Kensuke Seyaに連絡する メールアドレス:kensuke.seya@buzzfeed.com.

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