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災害ボランティアに参加するなら、絶対に知っておかなくてはならない

がれきや家財道具の撤去・片付けだけでなく、支援物資の仕分けなど、現地では様々なニーズがある。

3連休の初日を迎えた7月14日、西日本豪雨の被災地で、全国から多くのボランティア参加者が集まっている。内閣府は事前に知っておくべき情報を公表した。

毎日新聞は、被害の大きい岡山、広島、愛媛では、3連休でのべ約1万8千人以上がボランティア活動に参加すると想定している。がれきや家財道具の撤去・片付けだけでなく、支援物資の仕分けなど、現地では様々なニーズがある。内閣府が、災害ボランティア活動支援プロジェクト会議らとともに作成し、発表した情報を以下にまとめた。
時事通信

毎日新聞は、被害の大きい岡山、広島、愛媛では、3連休でのべ約1万8千人以上がボランティア活動に参加すると想定している。

がれきや家財道具の撤去・片付けだけでなく、支援物資の仕分けなど、現地では様々なニーズがある。

内閣府が、災害ボランティア活動支援プロジェクト会議らとともに作成し、発表した情報を以下にまとめた。

<事前によく情報収集をすること>

時事通信

①被災地の状況を十分に確かめる

いまだ水が引かない地域や、道路が寸断したり、規制がされたりしている地域もある。

現状を知らずに行くと、緊急車輌や災害復旧作業の妨げになる可能性があるという。

②災害ボランティアセンターの開設情報を確かめる

被災した自治体は、ボランティアの受け入れ体制を整え、順次「災害ボランティアセンター」を開設している。被災した市町村内の居住者に限定してボランティアを募っている場合や、年齢制限を設けているケースがあるので注意が必要だ。詳細は、全国社会福祉協議会のこちらのホームページや、災害ボランティアセンターが発信するSNSで確認できる。
時事通信

被災した自治体は、ボランティアの受け入れ体制を整え、順次「災害ボランティアセンター」を開設している。

被災した市町村内の居住者に限定してボランティアを募っている場合や、年齢制限を設けているケースがあるので注意が必要だ。

詳細は、全国社会福祉協議会のこちらのホームページや、災害ボランティアセンターが発信するSNSで確認できる。

<事前準備をしっかりすること>

時事通信

①安全管理のために装備を徹底すること

現地で装備品や資機材を調達するのは難しいため、ヘルメットやマスク、ゴーグル、ゴム手袋、⾧ぐつなどを今住んでいる地域で買ってから出発してほしい。

掃除をするときは、基本的に肌の露出を避けること。次の画像が参考になる。

震災がつなぐ全国ネットワーク / Via blog.canpan.info

また、被災地では猛暑の中、活動が続けられており、熱中症に気をつけるべきだ。さらに、現地は物資の供給が滞りがちになる。

そのため、滞在中に必要な水・食料を用意してから向かう必要がある。

②宿泊場所、移動手段を事前に確保すること

自身で宿泊場所と移動手段を事前に確保しなければならない。

宿泊施設は混雑が予想されるため、被災地から少し離れた場所で確保することも考えてほしい。

③事前にボランティア活動保険に加入すること

ボランティア活動保険は、最寄りの社会福祉協議会で加入できる。被災地に行く前日までに保険に加入し、加入証などを必ず持参して現地に向かってほしい。現在、暮らしている地域で加入することで、被災地の負担が軽減されるだけでなく、自宅と活動場所までの往復途上も補償されて自身にもメリットがある。保険料は補償内容により異なるが、350〜510円ほどだという。
時事通信

ボランティア活動保険は、最寄りの社会福祉協議会で加入できる。被災地に行く前日までに保険に加入し、加入証などを必ず持参して現地に向かってほしい。

現在、暮らしている地域で加入することで、被災地の負担が軽減されるだけでなく、自宅と活動場所までの往復途上も補償されて自身にもメリットがある。

保険料は補償内容により異なるが、350〜510円ほどだという。

現地からの声

国際NGOのジャパン・プラットフォーム(JPF)は、国内外の支援経験をもとに、支援の手が薄いと判断した愛媛県を中心に緊急初動調査チームを派遣。被害状況やニーズの調査にあたっている。今後は、加盟NGOなどと連携して本格的な支援をしていく予定だ。多くの被災地では、水不足が一番の課題だと指摘。飲料水だけでなく、掃除や洗面用などの生活用水も不足しているのが現状だという。
時事通信

国際NGOのジャパン・プラットフォーム(JPF)は、国内外の支援経験をもとに、支援の手が薄いと判断した愛媛県を中心に緊急初動調査チームを派遣。被害状況やニーズの調査にあたっている。

今後は、加盟NGOなどと連携して本格的な支援をしていく予定だ。

多くの被災地では、水不足が一番の課題だと指摘。飲料水だけでなく、掃除や洗面用などの生活用水も不足しているのが現状だという。

時事通信

避難所では女性、母親、子どもの視点での配慮が必要だが、なかなか行き届いていない。今後は、被災した子どもの心のケアなど多様なニーズが発生すると考えているという。

調査チームの山中努さんは、BuzzFeed Newsに「現地で支援にあたる人々自身も被災者の場合があり、疲労を認識する必要がある」とした上で、こう語る。

「ボランティアの活動だけでなく、NGOの届ける緊急人道支援も、現地の状況を理解し、ニーズに合った支援をすることが重要です」

「ニーズを把握し、迅速に支援を届けるためには、支援者同士の情報共有と連携が欠かせません」

内閣府「息の⾧い支援活動が求められています」

時事通信

内閣府らは発表資料で、ボランティアバスで参加する人や、専門ボランティア、NPO関係者に向けた情報も掲載し、次のようにコメントしている。

「かつてない広域災害となり、今後、全国で数十万人のボランティアの協力が必要な情勢です。個々の力はもとより、学校や職場、団体の組織的な支援や継続的で息の⾧い支援活動が求められています」

「より多くの皆様方のご協力をよろしくお願いいたします」

詳しい情報はこちらから

バズフィード・ジャパン ニュース記者

Kensuke Seyaに連絡する メールアドレス:kensuke.seya@buzzfeed.com.

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