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大相撲初場所で宇良が見せた歴史的な珍技 ファンがさらに驚いたこととは?

1月20日の初場所13日目、相撲ファンたちに驚かれたのは、珍技を見せた十両の宇良だけではなかった。

1月20日にあった大相撲初場所13日目、十両3枚目の宇良が見せた決まり手に相撲ファンが沸いた。

その決まり手は「たすき反り」。宇良は十両9枚目の天風との取組で見事に決め、10勝目を挙げた。日本相撲協会が決まり手を発表した1955年からこの決まり手が出たのは、十両と幕内で初めてだった。

日本相撲協会によると、たすき反りとは、相手の差し手の肘を抱えて腕の下に潜り込み、もう一方の手で相手の足を取りながら、自分の体を後ろに反らせて倒す技だ。

だが、その取組で称賛の声が上がったのは、宇良だけではなかった。

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実況したNHKアナウンサーに反響

ネット上には、歴史に残る決まり手を出した宇良だけではなく、実況を担当していたNHKのアナウンサーを讃える声で溢れた。

実況していたのは、三瓶宏志(さんべこうし) アナウンサーだった。

三瓶アナウンサーは、天風が宇良に倒されてからわずか1秒ほどで「伝え反りー!」と決まり手を予想して伝えた。

その後、「ただいまの決まり手は、たすき反り。たすき反りで宇良の勝ち」と公式に決まり手が場内放送されると、すぐさまこう解説した。

「たすき反りをとりました。十両では初めて。協会による決まり手発表以前の記録で、幕内で昭和27年の春場所、常の山が大内山に決めたという参考記録ですけれども、幕内で一つありますけれども、十両で初めてたすき反りという決まり手をとりました」

たすき反りと伝え反りは似ているだけでなく、どちらも珍しい技だ。決まり手をすぐに予想して伝え、たすき反りについて解説した三瓶アナウンサーの瞬時の対応力に視聴者は驚いた。

しかし瞬時に伝え反り、と近い手を実況するアナウンサーもすげえ

実況の三瓶さんも「伝え反り」の技の名前がすぐ出てきてたのは凄かった。ちょっと悔しそうに「たすきの形には完全にはなっていませんでしたが…」ってコメントも何かよかった。

たすき反りした宇良の映像見たけど もちろん技を出した宇良はすごいがたすき反りと出ていつ出された技なのかすぐに解説するアナウンサーもすごいよ

BuzzFeed Newsは、NHKに問い合わせた。

どうしてこんなに早く対応できたのか。広報担当者は、こう説明した。

「宇良関は反り技に注目すべき力士だと取材で知っていました。なので中継前に、どういう決まり手があるか調べ、準備していました」

決まり手ごとの記録が載った資料などが手元にあったかなどは、教えてもらえなかった。また、三瓶アナウンサーが大相撲の実況を担当して何年目かは「さまざまな分野を扱っているので、わかりません」。

三瓶アナウンサーに関しては、「HPを参考に」とのことなので調べると、福島県出身で、兄が栽培していることもあってトマト好き。モットーは「自然体」だった。

十両の優勝争いトップで並んでいた宇良は、1月23日に敗れ、大栄翔が優勝を飾った。来場所以降、宇良と同様に三瓶アナウンサーの実況に注目してもらいたい。

バズフィード・ジャパン ニュース記者

Kensuke Seyaに連絡する メールアドレス:kensuke.seya@buzzfeed.com.

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