<訃報>オリンピックおじさんが死去、2ヶ月前には笑顔の写真

    山高帽をかぶり、日の丸の扇子を振って応援する姿が、世界にも注目された。

    「オリンピックおじさん」こと山田直稔さんが3月9日、心不全のため死去していたことがわかった。92歳だった。朝日新聞などが報じた。

    山田さんは、1964年の東京大会以来、夏季五輪の開催地を毎回訪れて応援。山高帽をかぶり、日の丸の扇子を振って応援する姿が、世界にも注目された。

    大相撲ファンとしても知られ、1月16日には、引退した稀勢の里のパネルの横に、元気な様子で立ち、記念撮影をしていた。

    2020年の東京五輪での応援も楽しみにしていた、という山田さん。

    東スポは、親族の話として、2月に突然、具合が悪くなり入院し、入院中も元気に話していたと伝えている。

    お別れの会が4月16日午後2時から、東京都江東区の東京木場ホテルで開かれる。