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「幸せ」とは何か答えてもらうと、とても深かった。

いま幸せな人。そして、これからの自分の幸せや、人の幸せを願う人。さまざまな人から答えが返ってきました。

みんなにとって「幸せ」とはなんだろう。

BuzzFeed Japanは6月19日から28日まで、セクシュアルマイノリティに焦点をあてたコンテンツを集中的に発信する特集「レインボー・ウィーク」を実施してきました。

いま幸せな人。そして、これからの自分の幸せや、人の幸せを願う人。さまざまな人から答えが返ってきました。

「好き」を伝えられること / パートナーの存在

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新型コロナウイルスの外出自粛期間中、2人で過ごす時間が増え、幸せを実感したという女性同士のカップル。

「一個ずつの幸せは、大きくなくていいんです。一緒に家に帰るとか、目の前でご飯を美味しいと言えるとか。そんなささいなことの積み重ねが、幸せだと思うんです。だから、私たちは毎日が幸せなんです」

(記事:一目惚れからはじまった女性同士のカップルの恋。2人の"ささいな"日常と幸せ

ゆったりまったり「自分らしく」 / 素でいられること!

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トランスジェンダーのFtM(女性として生まれ、性自認が男性である人)の男性(右)と、女性の夫婦。男性がタイで性別適合手術を終えた翌日、病室で女性からプロポーズをしたといいます。

「『もし仕事がなくなって、家もなくなったら離婚する?』って話をしたら、『いいじゃん、世界中家じゃん。楽しそうじゃん』って言ってくれて。この人とだったら、たとえどん底に落ちたとしても楽しくいれるんだろうなって思いました」

(記事:女性として生まれた男性と、女性の結婚生活。プロポーズは女性からだった

寄り添う

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トランスジェンダーのFtM(女性として生まれ、性自認が男性である人)の男性(右)。もう1人は、FtXで、男性でも女性でもない「Xジェンダー」というジェンダーで、人を好きになる時に相手のジェンダーとセクシュアリティを条件とせず、その好きという気持ちに性愛感情を伴わない「パンロマンティック」を自認しています。

ダンスで自分たちを表現し、カウンセリングによってどんな人に対しても寄り添いたいといいます。

「わからないからこそ、偏見って生まれると思います。自分たちをもっと知ってもらうことで、ジェンダーやセクシュアリティという枠組みは関係ない、人は人なんだと示したい。みんなが、ちょっとでも幸せになれるようお手伝いしたいです」

(記事:自分は人間。けれど、いったい何なんだろう。「普通とは違う」若者2人が前に進むまで

自分の思う通りに生きる

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BuzzFeed Japan編集部のスタッフであるストレート女性の母親。「もし私の好きな人が女の子だったら、ママはどうする……?」との質問に答えてくれました。

「認めるよ。性別に関係なく、ママが気に入ってる人ならばね。でも、自立していれば自由だよ。どんな人と結婚しても……」

「大きく言えば、自分で責任を取れて自分で納得ができて、後悔がなければママは良いと思っているよ。人間なんて生まれるときも死ぬときも結局はひとりだし」

(記事:「もし私の好きな人が女の子だったら、ママはどうする?」50歳の母と話したこと。

幸せは自分で決められること、うまくいかないことを楽しめること / 自然

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富山県にある小さな旅館を経営している女将さん(左)とスタッフの2人。

旅館をリノベーションし、シャワールームや風呂のほか、「ユニバーサルルーム」というトイレにも配慮した特設のベッドルームを導入。あらゆる宿泊客に多様な選択肢を提案し、快適に過ごしてもらいたいといいます。

「LGBTに対しても、歳をとって体が不自由な人にも、障害がある人にも、同じようにフラットに接したい。すべての人をラベリングなしで、普通に過ごしてもらえるよう受け入れたいです」

(記事:小さな旅館の"できちゃった"設備と快適さ 「あらゆる人が普通に過ごせるように」

加奈ちゃんと一緒に生きていくこと / 美樹と一緒に生きていくこと

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わがしChannel」というYouTube活動をし、日本ではまだできない同性同士の結婚の実現を願う女性カップルの2人。2019年には、たくさんの人を前に、セレモニーでお互いの愛を誓い合いました。

「一斉にたくさんの方から祝福される、お祝いされるっていうのが想像つかなかったからこそ嬉しかったし、それだけで泣けてきちゃって。本当に強く記憶に残っています」

「誓い合うっていう覚悟を決めることによって、2人が結婚できる未来への実感をつかめる一歩になりました」

(記事:愛し合う女性カップル、結婚はまだできない。でも「誓いのセレモニー」を挙げて見えたもの。

すべての人が等しくお祝いできる世界

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同性婚が法律で認められる日まで、毎年6月にセクシュアルマイノリティの方々の挙式を無料でプロデュースする。

そう宣言するオーダーメイドのウェディングブランド「CRAZY WEDDING」のプロデューサーの女性は、多くのセクシュアルマイノリティのカップルのセレモニーを手がけてきました。「わがしChannel」の2人の式も担当しました。

「セクシュアルマイノリティのカップルがセレモニーを行った事例が増えていくことでそれが当たり前に受け入れられ、最終的には同性婚が法制化されていないことが不自然だという世論に繋がったらいいなと思っています」

「セレモニーを作ってしまえば、周りは『なんて素敵なカップルなんだろう』という気持ちになり、セクシュアリティは関係がなくなります。同性も異性も何も変わらないということを伝える機会を増やせたら」

(記事:「みんな違って当たり前」 プロデューサーに聞く、カップルを祝福する喜び

他者をおもいやる心 忘己利他(もうこりた)

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「忘己利他(もうこりた)」は、自分を忘れ、他人のために尽くすという意味だといいます。

「LGBTウエディング」のサービスを開始した埼玉県内のお寺の副住職。異性同士のカップルだけでなく、同性同士のカップルの挙式も受け入れています。

仏教の根本には「人は皆生まれながらにして平等」という理念があり、一切の差別を否定。そこには性別や性的指向、性自認に基づいた差別も「当然」含まれるといいます。

「LGBTに限らずどんな人でも、気軽に来れるお寺、誰しもが足をはこべるお寺にしたいですね。お寺って入りづらいイメージがありますけれど、そういったイメージを払拭できればいいです」

「きっと今、カミングアウトできなくて苦しんでいる人もいると思います。そういう人たちが少しでもカミングアウトしやすい、受け入れられやすい文化・街・国になってほしいです」

「お寺にそのお手伝いをさせていただければと思います」

(記事:「葬式専門」を変えたい。僧侶がカラフルな袈裟をまとう理由

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世界各地でLGBTQコミュニティの文化を讃え、権利向上に向けて支援するイベントなどが開催される毎年6月の「プライド月間」。BuzzFeed Japanは2020年6月19日から28日まで、セクシュアルマイノリティに焦点をあてたコンテンツを集中的に発信する特集「レインボー・ウィーク」を実施します。

特集期間中は、ハッシュタグ「#虹色のしあわせ🌈」を活用し、さまざまな記事や動画コンテンツを配信します。

【配信中】オトマリカイ@ BuzzFeed News Live あなたのお悩み一緒に考えます🏳️‍🌈 LGBTQの当事者から寄せられた相談について、りゅうちぇるさん(@RYUZi33WORLD929)&ぺえさん(@peex007)と一緒に考えます。 視聴はこちらから👇 #PrideMonth #虹色のしあわせ🌈 https://t.co/H3uXcYtszu

6月27日にはTwitterで、ゲストのりゅうちぇるさん、ぺえさんにLGBTQ当事者がお悩みを相談するライブ番組「オトマリカイ@BuzzFeed News LIVE あなたのお悩み、一緒に考えます。」を配信しました(視聴はこちらから)。

BuzzFeed


バズフィード・ジャパン ニュース記者

Contact Kensuke Seya at kensuke.seya@buzzfeed.com.

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