清水富美加、松本伊代、狩野英孝… ネットをざわつかせた有名人たちを振り返る

    2017年に起きた出来事の一部をまとめました。

    1. お笑い芸人の狩野英孝さんは1月、17歳の女子高生との淫行疑惑を報道される。「22歳」だと聞いていた、と話した。活動を自粛し、9月になって地上波テレビに復帰した。

    2. 元俳優の清水良太郎さんと俳優の遠藤要さんが2月、違法賭博店に出入りしていたと報じられた。その後、清水さんは覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕され、有罪判決を受けた。

    今年、大麻取締法違反や覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕された芸能人には、KAT-TUNの元メンバー・田中聖さん、元俳優の橋爪遼さんなどがいる。

    3. 2月、JR山陰線の線路に無断で立ち入ったとして、タレントの松本伊代さんと早見優さんが鉄道営業法違反容疑で書類送検された。不起訴処分(起訴猶予)となった。松本さんが、自身のブログで、2人で線路上を歩いている写真を掲載。批判を浴びていた。

    4. 女優の清水富美加さんが2月、宗教法人「幸福の科学」に出家し、「千眼美子(せんげんよしこ)」に改名した。契約中の仕事に悪影響があった。大川隆法総裁の製作総指揮による2018年公開の映画で、ヒロイン役を務める。

    5. 元タレントのANRIこと坂口杏里さんが4月、知人のホストの男性から現金3万円を脅し取ろうとした疑いで逮捕された。不起訴処分となった。9月に自身のインスタグラムで、芸能界引退を発表した。

    6. 俳優の小出恵介さんが5月、深夜に17歳の女性を連れ回し、酒を飲ませるなどしたとして、大阪府の青少年健全育成条例違反の疑いで書類送検された。不起訴となった。所属事務所は6月、無期限活動停止にすると発表した。

    7. 豊田真由子前衆院議員は6月、元秘書に「このハゲー!」「ちーがーうーだーろー!」などと暴言を吐き、暴行を加えたと報道される。10月の衆院選に落選した後、傷害と暴行の疑いで書類送検され、12月27日に不起訴処分が決まった。「ちーがーうーだーろー!」は、「ユーキャン新語・流行語大賞」にノミネートされた。

    8. 元マラソン選手の原裕美子さんが8月、コンビニで窃盗をした疑いで逮捕。その後、清涼飲料水や化粧品など8点(約2600円相当)を万引きしたとして、懲役1年執行猶予3年の有罪判決を受けた。原因は「摂食障害」との主張に驚きの声が広がった。

    9. 巨人の山口俊投手は8月、東京都内の病院で警備員にけがを負わせたなどの疑いで書類送検された後、不起訴処分となった。DeNAからFA移籍後、6月に初登板したばかりだった。

    10. 人気漫画「るろうに剣心」作者の和月伸宏さん(本名・西脇伸宏)が11月、女児の裸が映った動画を収録したDVDを複数枚持っていたとして、児童買春・ポルノ禁止法違反(単純所持)の疑いで書類送検された。ジャンプスクエアで連載中だった新章が当面の間、休載となった。

    BuzzFeed JapanNews