2020年5月18日

    白血病乗り越えた競泳の池江璃花子選手、ウイッグを外した姿を初公開

    「この髪の毛、自分自身に誇りを持っている」

    「今日、初めてこの姿をお見せします」

    競泳の池江璃花子選手が5月18日、Twitterとインスタグラムを更新してこう書き出した文章とともに、写真を投稿した。

    写っているのは、ウイッグを外した池江選手の姿だった。

    SK-II / Via sk-ii.jp

    池江選手は2019年2月に白血病の診断を受け、約10カ月にわたって入院生活を続けて無事に退院した。

    現在は競技への復帰を目指してトレーニングに励んでおり、髪は治療の副作用の影響で短い。

    写真は、スポンサー企業であるスキンケアブランド「SK-II」とのコラボで撮影されたものだ。

    SK-II / Via sk-ii.jp

    池江選手がSNSに投稿した文章では、直筆のサインとともに以下の文章が綴られている。

    今日、みなさんに初めてこの姿をお見せします。

    白血病の闘病生活中、私に強さをくれた皆さんに。

    私にとっては、生きていることが奇跡です。ここにいられることが、まるで奇跡のようです。

    1年前、私は自分自身との戦いに、絶対負けないと誓いました。

    そして家族や友人、温かい応援をくださった皆さんのおかげで、病気を乗り越えることができました。

    今のありのままの自分を見てもらいたいという私の気持ちを、SK-IIは大事にしてくれました。私の心の準備ができた時に、私らしいやり方で。

    回復への道のり、少しずつ前進していく姿を、メッセージとして発信することをサポートしてもらい感謝しています。

    現在、世界中が不安で辛い日々を送っています。このメッセージが、アスリートの仲間にとっても、また同じように苦難と戦っている誰かにとっても、小さな希望になればうれしいです。

    私たちは一人ではありません。恐れのない日が一日でも早く来ますように。どんなトンネルにも必ず出口はあります。みんなで乗り越えていきましょう。

    「この髪の毛、自分自身に誇りを持っている」

    SK-II / Via sk-ii.jp

    ウイッグをつけた池江選手の写真も公開された。

    SK-IIが特設サイトで公開している動画で、池江選手の肉声が聞くことができる。そこで、池江選手は「髪の毛がないことが恥ずかしいことではない」と語っている。

    「自分の今のこの髪の毛、自分自身に誇りを持っている。ありのままの自分で。水泳選手の時は化粧ももちろんしないし、何も手の施しようもない。筋肉も出すし」

    「自分がきれいと思えば、きれいだと思うし、かわいいと思えばかわいいと思うし。人と比べるようなことはないんじゃないかなって思って」

    YouTubeでこの動画を見る

    youtube.com

    バズフィード・ジャパン ニュース記者

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