エイプリールの4月1日、Twitterに投稿された漫画が話題になっています。飼い猫への思いがこもっており、涙を誘います。
描いたのは秀さん(@hide_pow)。飼っている猫のレオくんが先日、膀胱炎にかかってしまったことで生まれた物語だった、と制作のきっかけを教えてくれました。
飼いはじめてから初めての病気で、秀さんはとても不安になったといいます。当時の心境を振り返り、漫画にこめた思いを、BuzzFeed Newsにこう話しました。
「痛そうな素振りを見せないので、せめて一言でもいいから教えてほしい、一方で飼い主の自分が気づかなければ、という気持ちになりました。そんな思いをこめて描きました」
レオくんに対する思いが詰まった話は、多くのユーザーたちの共感を呼びました。4月4日現在、2万3000件以上リツイートされています。
「号泣した」などとコメントがつき、秀さんは猫以外のペットを飼っている人も同じような思いを持っていることが印象的だったといいます。
気がかりなのが、レオくんが元気になったかどうかですが、順調に全快に向かっているそう。
レオくんは現在、1歳半で、とても甘えん坊さん。足や腕に噛み付いて離さないほどテンションが上がり「少し困るときもあります」と仲の良さを表します。
実は、かつて警察署に捨て猫として預けられていたところを秀さんが譲り受け、一緒に暮らすことになったといいます。
「会った時は小さな体が汚れ、風邪を引いていましたが、 今ではすっかり大きくなりました」
漫画家である秀さんは在宅ワークが基本なので、仕事中はレオくんが「唯一の話し相手」なんだとか。
秀さんは最後に「レオも、みなさんの大切な家族も、このまま健康に長生きしてくれたらと願っています」とメッセージをくれました。
これからも幸せに暮らしてほしいですね🐱