Updated on 2019年12月28日. Posted on 2019年12月24日

    入試問題を漏らした首都大教授を懲戒解雇 学長が謝罪声明「大学の根幹にかかわる極めて重大な問題」

    大学院の入試問題を受験者に漏えいしたなどとして、首都大学東京は12月24日、健康福祉学部の竹井仁教授(53)を懲戒解雇したと発表した。

    大学院の入試問題を受験者に漏えいしたなどとして、首都大学東京は12月24日、健康福祉学部の竹井仁教授(53)を懲戒解雇したと発表した

    首都大によると、竹井氏は2017年5月実施の大学院入学試験の受験者1名に対し、自身が入試問題の作成者であることを明らかにした上で、入試問題を漏えいした。

    また、2016年7月の参院選では、選挙期間中に複数の学生らに特定の候補者への投票を働きかけたという。

    「入試や教育という大学の根幹にかかわる極めて重大な問題」

    首都大学東京 / Via tmu.ac.jp

    処分の公表とあわせて、首都大の上野淳学長は声明を発表した。

    声明では、「大学院入試問題の漏えい及び教育者の地位を利用した選挙運動が明らかになりました」とした上で、「これらの行為は、入試や教育という大学の根幹にかかわる極めて重大な問題であり、学長として極めて深刻に受け止めています」と、所感を記した。

    その上で「受験生、学生、卒業生、保護者の皆様、関係する多くの方々にご心
    配・ご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

    首都大は「教員のコンプライアンス意識の徹底が図られていなかった」として、外部の弁護士を含む検証チームを設置し、原因分析や再発防止策を策定する方針だ。

    Contact Kei Yoshikawa at kei.yoshikawa@buzzfeed.com.

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