京アニ火災、海外メディアも報道。各国からお見舞い、支援の声も

    「涼宮ハルヒの憂鬱」シリーズなどで知られる京都アニメーションで7月18日午前に発生した爆発的な火災。海外メディアも事件を報じ、在京の外国大使館はTwitterで「お見舞い」を表明している。

    京都アニメーションの第1スタジオ(京都市伏見区)で7月18日午前に発生した爆発的な火災。京都市消防局は同日午後6時現在、14人の死亡を確認したと発表した。日本屈指のアニメーション製作会社を襲った事件を、在京の外国大使館はTwitterで「お見舞い」を表明している。

    CNN、BBCなど海外メディアも報道

    CNN / Via edition.cnn.com

    CNNは「京都市消防局によると、1人が死亡。建物内で12人が心肺停止の状態で見つかった」と報道。現場写真とともに「4階建ての建物から濃い煙が吹き出している」と伝えた。

    英BBCも、日本メディアの報道を引用しつつ、被害の大きさを報道。SNS上で「多くのファンが事件でショックを受け、思い思いの京アニ作品について投稿している」と伝えた。

    またBBCは、京都アニメーションへの支援を目的とする50万ドル(日本円で約5390万円)を目標とするクラウドファンディングが、「gofundme」で始まったことを伝えた。

    Help us help our friends at Kyoto Animation by donating (if you can) or sharing: https://t.co/Fg599lm5Dy

    このクラウドファンディングは、アニメーション配給などを取り扱う「センタイフィルム・ワークス」が募っている。

    同社は「我々の心と思いは、京都アニメーションとともにある」とし、「我々の友、京都アニメーションを助けよう」と呼びかけている。

    中国大使館「負傷された皆さまにお見舞いを」

    駐日中国大使館は「負傷された皆さまにお見舞いを」京都で発生した悲惨な事件で、お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りし、負傷された皆様にお見舞いを申し上げます」と、投稿した。

    京都で発生した悲惨な事件で、お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りし、負傷された皆様にお見舞いを申し上げます。

    フランス大使館「恐怖を覚えました」

    日本発のアニメーションが数多く親しまれているフランスも、18日午後、ローラン・ピック駐日大使名義でお見舞い文を発表した。

    【大使の言葉✒】京都アニメーション火災

    多くの犠牲者と重傷者を出した京都のアニメーション制作会社の火災を知り、恐怖を覚えました。


    犠牲になられた方々とご遺族の方々、また京都アニメーションの職員の皆様にお悔やみとお見舞いを申し上げますとともに、フランスの全面的な連帯の意を表します。

    ローラン・ピック駐日フランス大使

    消防、14人の死亡を確認と発表

    京都市消防局は18日午後6時現在、14人の死亡を確認したと発表した。重軽傷者は36人、安否不明者は10数人にのぼるという。

    NHKによると、警察は火をつけた男の身柄を確保。持っていた免許証によると41歳。けがをしており、病院で手当てを受けている状況という。また、現場には複数の刃物が落ちていたというが、男のものかはわからないという。

    現場から150〜200mくらいに住んでいるという30代の女性は、BuzzFeed Newsの取材にこう語った。

    「ヘリやパトカー、救急車の音がすごかった。匂いがしてきたので、窓を開けたら燃えていました。火はあまり表から見えませんでしたが、窓は真っ黒でした」

    この女性は京都アニメーション作品のファンで、「すごくショック。中にいる人が心配です」と語った。