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「自分たちの未来の話だから」長澤まさみさんら26人が「わたしも投票します」と呼びかけ。参院選が公示

6月22日に参院選が告示されました。俳優やアーティストらが投票への思いを語ったり、呼びかけを行ったりする動画が配信されています。

参議院選挙が6月22日、公示されました。

それにあわせ、俳優やアーティストらが投票を呼びかけるVOICE PROJECTが動画「VOICE PROJECT 選挙はあなたの声」をYouTubeなどで公開しました。

このプロジェクトは昨年の衆議院選をきっかけに始まり、第2弾となる今回の動画では、長澤まさみさんや北村匠海さんら総勢26人が、社会や選挙についてそれぞれの価値観を語っています。

投票のきっかけに

選挙公示日のきょう、2022年の動画を公開! あらたに賛同してくださった出演者のみなさんは26人。俳優を中心としたActor ver.と、音楽や伝統文化などを中心としたCulture ver.があります。ぜひご覧ください! #わたしも投票します https://t.co/z7cvHfuchb https://t.co/1YCqG5Lghb

Twitter: @tohyo_koe

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プロジェクトの発起人は、映像作家で映画監督の関根光才さん、プロデューサーの菅原直太さん、大越毅彦さんの3人。

「いっさいの政党や企業に関わりのない、市民による自主制作プロジェクト」で、選挙の大切さを伝え、投票のきっかけになることを目的としています。

日本の国政選挙の投票率は、特に若年層で低水準が続いており、総務省「国政選挙の年代別投票率の推移について」によると、昨年10月の衆議院選挙では20歳代の投票率は36.5%でした。

10歳代は43.21%、30歳代は47.12%でしたが、全年代を通じた投票率55.93%と比べると、低い傾向にあったといいます。

今回のプロジェクトでは、俳優を中心とした「Actor ver.」(5分32秒)と、文化人を中心とした「Culture ver.」(5分37秒)の2種類の動画を作成し、投票を呼びかけています。

参議院選の投票日は7月10日。この日に外出や旅行、仕事など予定がある場合は、期日前投票をすることができます。

期日前投票所の場所や手続きは、お住まいの自治体のホームページに情報があります。電話で問い合わせることもできます。

日本社会って絶対変わる

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「Actor ver.」の出演者は13人で、次の通りです(敬称略)。

  1. 池田エライザ
  2. 池松壮亮
  3. 伊藤英明
  4. 賀来賢人
  5. 北村匠海
  6. 高良健吾
  7. 鈴木福
  8. 長澤まさみ
  9. 夏木マリ
  10. 松重豊
  11. 松本まりか
  12. ムロツヨシ
  13. MEGUMI


「Actor ver.」では、北村匠海さんと長澤まさみさんが「これは広告でも政府の放送でもなく」「私たちが私たちの意思で作った映像です」と話す場面から始まります。

動画の中で、松本まりかさんはこう話していました。

意見なんてない方がいいんじゃないかとか、あっても言わないっていう文化になっていくと、本当に大事なことみたいなことをやっぱり話せない。風通しが良くない社会になっちゃうんじゃないかなっていう

逆にこれだけ若者の投票率が今少ないんだから、じゃあこれが増えた時に日本社会って絶対変わると思うんですよね

高良健吾さんも投票の意義を語っています。

自分たちを無視しないでっていう行為にもつながるじゃないですか。で、自分たちは見てるよ、関心があるよっていうことに気づいてもらえれば、無視できない存在になると思うんですよ

長澤まさみさんは「人生を大切にするため」と述べました。

自分の人生を、大切にするための一票が投票権だと思うんですよね」「1回目から正しい選択ができなかったっていうふうに自分を卑下する必要もないし

北村匠海さんも思いを込めました。

投票行ってる方がカッコ良くない?ていうか、自分の意見を持っている人の方がカッコよくない?っていうのは僕はすごい常々思う

そして、それぞれが「投票します」と話し、長澤まさみさんの「自分たちの未来の話だから」という言葉で締めくくられました。

他人事でしょ?って思ってました

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一方、「Culture ver.」には13人が出演しています(敬称略)。

  1. 綾小路 翔
  2. 井上咲楽
  3. Awich
  4. 小泉今日子
  5. Chara
  6. 塚本晋也
  7. 中村壱太郎
  8. 浜野謙太
  9. 般若
  10. 松尾スズキ
  11. ゆうこす
  12. Licaxxx
  13. ryuchell


ここでは、自身が投票に行っていなかった過去なども赤裸々に語られています。

20代の時とかは全く行かなかったですね。いやもう他人事でしょ?って思ってました」(般若さん)

この行かないっていうことが一つの自分の意思表示だみたいな」(綾小路 翔さん)

かえって投票する方が無責任じゃないかっていうふうに、思っていたんですよね」(塚本晋也さん)

しかし、その後は投票に行く気持ちが芽生えたといいます。

綾小路 翔さんはその理由を、「これって無駄じゃないかなとか、これってなんのために誰が得すんのかなっていうクエスチョンが増えてきたんですよね」と話しました。

そして、「いやまずはあの、ごめんなって言いたいなあっていうふうに思ってて、もう俺たちの世代はちゃんとしようぜっていう」と呼びかけました。

般若さんも「(投票は)秒で終わりますよね。はい。秒で終わる」とし、「人を批判したりとか、人と比べたりとかしがちな社会になってしまったって僕もすごく思うんですよ」と振り返りました。

塚本晋也さんは投票の心構えも語っています。

ちょっとですよ。そんなにたくさん勉強しなくてもいいと思うんですけど、やっぱりちょっと勉強して一票投じないといけないなと思うんですけどね」「今と未来をつなぐことっていうのが選挙に行くことだと思ってます

そして、Awichさんは投票の重要性について話しました。

投票すること、それが自分が大事にしていることを大事にしてもらえるチャンスの始まりだと思います。それを大いに活用してやろうじゃないか、ていうことですよね

VOICE PROJECTは、YouTubeの概要欄に次のようなことを記載していました。

日本の選挙投票率は、約5割と言われています。 「一票じゃ、何も変わらない」と感じているかたも多いかもしれません。 けれど、これまでも、一票の集まりで、わたしたちの社会は決められてきました。あなたの一票は、あなたの声です。

そして、公式ホームページでこう呼びかけました。

政治は、わたしたちの生活や未来と直接つながっています。けれども、いま、多くのひとが、政治に距離を感じているようです。

政治に参加する、そのいちばんの近道は「投票」に行くことです。「投票」こそが、じぶんの声を伝える第一歩なのです。

サムネイル:時事通信