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どこにでも持ち運べる? 外出時に「災害」備える警視庁の「防災ボトル」に反響

突然襲ってくる災害にどの程度の人が備えているでしょうか。警視庁が簡単につくれる防災セットをTwitterで紹介しており、話題になっています。

いつ、どこで起きるか分からない災害に備え、防災グッズを手軽に持ち歩ける方法があります。

警視庁がTwitterで紹介し、「外出中の災害に対応できる」「持ち運びやすい」と反響を呼んでいる、「防災ボトル」です。

災害は、いつどこで起こるかわかりません。そんな災害のときのために、私は外出する際、各種グッズをウォーターボトルに入れた「防災ボトル」を持ち歩いています。コンパクトに収納できるので、カバンやリュックサックに入れても気にならず、防災力を高めることができます。ぜひ、ご参考に!

警視庁災害対策課のTwitterより

このツイートには12日正午現在、1・4万件の「いいね」がつき、7500件近くリツイートされています。

福島県などで震度6強の地震を観測した3月16日以降、震度4以上の地震が16回も発生しています。

NHKによると、気象庁の幹部も記者会見で「確かに震度4以上の地震が多いなと私も思います」と口にしています。

警視庁がお勧めする、防災ボトルの作り方は。

  1. 500ミリリットルのウォーターボトル
  2. ホイッスル
  3. 圧縮タオル
  4. エチケット袋
  5. ミニライト
  6. ビニール袋
  7. 常備薬
  8. ばんそうこう
  9. アルコール消毒綿
  10. ようかん
  11. 現金

必要なのはまず、500mlのウォーターボトル。その中に、災害時に必要なものを入れていけば、防災ボトルの完成です。

警視庁は推奨例としてタオル、消毒綿、ライト、現金、カロリーのあるようかんなどを並べています。

「そんなに入るのかな…」と思う人がいるかもしれません。次の写真を見てみましょう。

すっぽりと入りましたね。警視庁は以下のように防災ボトルの使い方を説明しています。

コンパクトに収納できるので、カバンやリュックサックに入れても気にならず、防災力を高めることができます。

必要なものは、人によってそれぞれですが、ちょっと困ったときに「あったらいいな」というものを入れておくといいと思います。

このツイートには、「ためになります!」「これだけの物が入ってもかさばらなくていいですね」「いつも大変役に立っています!」といった驚きが寄せられています。

また、「緊急連絡先のメモも入れておくといいですね」「私はジップロックに入れて持ち歩いています」「子どもに持たせるのもいいかも」と自分なりの工夫を共有する人もいました。