2月28日(日)に開催された東京マラソン。

そして今や東京マラソンの名物となっているのが個性的な仮装ランナーたち。






しかし、仮装にはこんな声も。
例によって東京マラソン見てました。今年は仮装が少ないのでさみしい。
2015年のツイートを遡って見てみてると……
東京マラソン、今年からコスプレ規制されてたんですねー、知らなかった。
など、この年から規制がはじまったとのツイートが散見されるのですが、本当のところはどうなんでしょう?
東京マラソン財団広報部に問い合わせてみました。
ーーどうして、2015年度から東京マラソンでの仮装に規制がかかったのでしょうか? 具体的な理由を教えていただけませんか?
担当者が、当時の経緯や状況などを含めて調査したところ、
「東京マラソンの競技規則は大会要項にもありますように、国際陸上競技連盟(IAAF)並びに日本陸上競技連盟競技規則及び本大会規定にそって運営し規制しております。
参加選手が互いに怪我などしないように、また大会運営上の安全性を確保することは大会の当初からの規定の一つと考えております。
その事からセキュリティ上の安全を確保する為、仮装については自制を求めさせていただいているという次第です」
「2015年からの明文化に関しては記の規定をより広くランナーの皆様に知っていただく為の施策の一つであり、15年度が規制の契機となったわけではありません。ご理解いただけると幸いです」
とのことでした。
つまり、仮装は2015年から規制されたわけではなく、もともと規制されていたというわけなんですね。