おじさんが「JKごっこ」したら楽しめる? やってみた。

    結果は……?

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    ある日、「JKの間で『おじさんごっこ』が流行っている」というネットニュースをみた

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    おじさんが送ってきそうなメッセージを送りあって楽しむというものです。

    世代が違う人の真似をするのが、新鮮でおもしろいのかもしれません。

    ということは、おじさんが「JKごっこ」しても楽しめるのでは?

    そう思ったので、おじさん歴の長い会社の偉い人にやってもらうことにしました。

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    左から、わかさん(43歳)とまささん(49歳)。立派なベテラン会社員です。

    とりあえず、手当たり次第にJKの間で流行っていることをやってもらい、それをインスタグラムに投稿していくことにしました。

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    「センター街とか久しぶりに歩くな」「シラフだときついかも。酒いれようかな」などと話すおじさんたち。

    ①チーズドッグを食べる

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    最初に挑戦したのはチーズドッグ。購入すると、さっそくスマホで撮影するまささん。

    かわいい食べ物を見ると写真を撮りたくなる。それは、おじさんも同じなのです。JKとか関係なく、人類のDNAに刻み込まれた本能なのでしょう。

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    感想を聞いてみると、チーズドッグは普通においしかったものの「他の行列の女の子たちの冷たい視線が気になった」そうです。

    BuzzFeed / Via Instagram: @waka.masa

    かぶりつき方がおじさんらしく豪快!

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    ちゃんとチーズも伸ばしてみました。

    ②プリクラ撮影

    つづいてはプリクラ撮影。JKっぽいポーズにチャレンジしてもらいます。

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    これが、

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    こうなります。肌すっべすべ……!! 最近のプリクラのえげつない加工技術に驚かされっぱなしでした。


    あと、怒涛の連写で、機械が次々に新しいポーズを求めてくるのですが、

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    途中から連写のスピードについていけず、中途半端なポーズになってしまいました。このスピード感でポージングを変えまくるJKって反射神経どうなってるの……?

    わか「(プリ機に2人だけでいたとき)鬼ヶ島に取り残されたキジみたいな気分でした」

    まさ「外は寒いのに変な汗かいた」

    BuzzFeed / Via Instagram: @waka.masa

    と言っていましたが、なんだかんだ楽しんでいた様子です。

    ③タピオカを飲む

    そして、なんといってもJKといったら外せないのがタピオカ。超人気店のタピオカにもチャレンジしてもらいます。

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    JKたちに混ざって長蛇の列に並びます。おじさんにとっては、メニューの文字ですら小さすぎて読むのに一苦労。

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    やっぱり、タピオカを前にするとおじさんもテンションが上がってしまいます。自主的に自撮りをはじめました。

    味についても「俺たちの時代のタピオカより粒が大きくてうまい!」とうれしそうに教えてくれました。

    インスタ映えをねらった手元の写真も撮ってもらいます。

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    その辺にあった、それっぽい柱の前で撮影。

    BuzzFeed / Via Instagram: @waka.masa

    結果、わかさんの方(右)はアメフトで鍛えた握力でカップがゆがんでしまいました。おじさんにとっては、カップを握る力加減さえも難しいのです。

    ④無意味にジャンプする

    JKのインスタを見ていたところ、ジャンプしている写真が多いことに気づきました。きっと、エネルギーがありあまっているのでしょう。さっそく挑戦です。

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    おじさんがジャンプするには準備運動が必要です。

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    それでは、ジャンプします!

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    「せーの」

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    ジャンプ!!!

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    「いてて……」「足にくる」

    なかなか高く飛べない上に、すぐ足を痛めてしまいます。ただのジャンプがこんなに大変だなんて……。あらためて、ジャンプしまくるJKの偉大さを思い知らされました。

    もう一度!

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    もう一度!!

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    JKのジャンプ力には遠く及びませんでしたが、今日はこれが限界です。

    ⑤スナップチャットのフィルターで遊ぶ

    この日の最後は、スナップチャットを使って、フィルターをかけた動画を撮ってもらいました。

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    試したのは犬のフィルター。

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    口を開けると舌が出てきます。

    たしかに自然に口を開けたくなるし、笑顔になってしまう。

    フィルターってただかわいく撮るためのものじゃないんだな、というのがよくわかりました。口を開いたら何かが飛び出すとか、声が変わるとか、仕掛けがたくさんあるので自然にコミュニケーションが活性化されるんです。

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    これは、口をあけると目にズッキーニが降りてくるというフィルター。コンセプトがすごい。

    以上、とりあえず5つの「JKごっこ」をしてもらいました。

    この日の感想としては、

    「恥ずかしいけど楽しかった」「楽しかったけど、いつかボコボコにされるんじゃないかと正直怖いです」

    とのことでした。


    〜(数日後)〜


    突然インスタのフォロワーが増える

    そんなある日、「JKごっこ」に転機が訪れました。

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    ツイッターでバズったことをきっかけに突然インスタのフォロワーが増えたのです。コメントもたくさんつきはじめました。

    突然のことに、2人とも

    「やべー怖いよ」「コメント見れない」

    など怖がっている様子でした。うれしいよりも恐怖心が先にくるらしい……。

    この日は、心を落ち着かせてもらうためにカモミールティーとクッキーを配りました。

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    でも、実際のところ、コメントは「かわいい」「元気がでた」などポジティブなものばかりでした。やさしい世界……!

    まさ「『おじさん』のイメージってネガティブだなって思ってたから、コメントを見るのがすごく怖かった。でも、少しポジティブにとらえられるようになったかも」

    「おじさん」からの解放

    ちゃんと受け入れてもらえることがわかった瞬間、普段できなかったけどやりたいことがあふれだします。

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    行きたいスイーツのお店をリストアップしてくれる甘党のわかさん。

    この頃から、わかさんはやりたいことを爆発させ、まささんは写真うつりを気にするようになりました。

    まさ「他人からの見られ方を気にするっていうJKの気持ちが今ならわかる気がするね。いままでは全然気にならなかったけど、やっぱ気になるもん」

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    インスタに投稿する写真は厳選していました。

    そんな感じで「JKごっこ」は続きます。

    おんぶに挑戦

    JK同士がやるおんぶも、おじさん同士がやるとかなりつらいことになります。

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    「いくよ!」

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    「重っ!!!」190cmの巨体がのしかかります。

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    つぶれそうになりながらも

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    笑顔!

    TikTokにも挑戦!

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    みてるだけだと「自分にもできるかも……?」と思うのですが、かなり高度なことをしていることに気づかされます。

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    まず振り付けを覚えるだけでも難しいのに、それを音楽にあわせながら表情もつくるので、頭をフル回転させないとできません。マルチタスクの極みです。

    勉強の日々

    キャプションとハッシュタグはわかさんが全部考えていたのですが、日に日に上達していくのがわかりました。

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    「ハッシュタグつけるのって超たのしいね。反応してもらえるとうれしいもん」

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    仕事中にうしろから「なんでJKのインスタ見てるんですか」と言われていたことも。

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    勉強熱心です。

    この後も週一ペースで「JKごっこ」を続けました。

    影で遊んだり、

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    遠近法で遊んだり、

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    「アオハル」という最新のプリクラ機でプリを撮ったり、

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    JKがやってそうなことはなんでもチャレンジしてみました

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    気づいたら、最初の「JKごっこ」の日から半年も経っていました。

    そして、別れは突然に。

    いつまでも続くような気がした「JKごっこ」ですが、突然の終わりをむかえることになりました。

    わかさんが退職することになったのです。

    少しさびしいですが、JKと同じように「JKごっこ」も、卒業があるからこそ輝くのかもしれません。

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    それっぽい卒業証書を用意。ここに書いたことは冗談ではなく、本当にびっくりするくらい立派に「JKごっこ」していました。毎朝アリアナ・グランデを聴きながらの出勤、お疲れ様でした。

    学校の先生っぽいというだけで呼んだ会社の大先輩に卒業証書を渡してもらいます。

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    「わか殿 あなたは立派に『JKごっこ』をしたのでこれを証する」

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    「おめでとう!」

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    「ありがとうございます」

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    まささんも

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    無事に卒業。

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    ちゃんと最後までJKしました!

    半年間の「JKごっこ」の結論: めちゃめちゃ楽しい!!

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    「楽しかったね!」

    「実際やってみて楽しかったよね。ほめられるとますます楽しくなっちゃうし」

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    「この写真ひとつひとつを撮ることがおもしろいんじゃなくて、そこから返ってくる反応がうれしいんだろうね」

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    「凝ったことしてるわけじゃないじゃん。だから、なんか、多分ほんのちょっとした日頃の過ごし方の違いだけなんだなー」

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    「全部拒否しないで、知らない世代の世界をどんどん受け入れていこうっていうのは今回思ったかな」

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    「ダメなおっさんだと思われたくないから、無駄にかっこつけたりしちゃうこともあったけど、それが痛いんだなってすごいわかった。もっと普通に同じものを楽しめるかどうかが大事なんだなって」

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    「あとさ、インスタでわかりあえるっていい時代だなって思ったよね。俺が高校生の頃はインターネットがなかったし、彼女もいなかったから、そもそも同級生の女子高生でさえ何を楽しいと思っているのかとか全然わかんなかったの」

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    「でも、今になって、そのときの同級生のことがちょっとわかった気がするなあ」

    少しほろ苦い思い出話になったところで「JKごっこ」は終了です。

    世代をこえて同じ目線に立ってみると、見えてくることがたくさんあったようです。

    それにしても、JKって日常の中に楽しさを見出すプロなのではないでしょうか? 何もないところでもジャンプしたり踊ったりするだけで楽しくなれる。

    でも、それって実は、JKとかおじさんとか関係なく誰にでもできることなんだよな〜と今回あらためて気づいたのでした。

    とても楽しいのでみなさんも是非「JKごっこ」してみてください!

    BuzzFeed / Via Instagram: @waka.masa

    2人が「JKごっこ」を楽しんでいる姿は、青春そのものでした。